『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』と『リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK』と『4週間でマスター! 書き込み式 78枚で占うタロットレッスン』『オリジナルカード78枚ではじめる いちばんたのしい、タロット占い』をご好評いただき、ありがとうございます。
先日、『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』について、ご質問を頂戴しました。
恋愛で相手の気持ちを占った場合、出たカードのページの「恋愛」と「対人」のどちらを見るといいですか
このご質問で、迷ってしまう方もいらっしゃるかもしれないな、なるほど・・・と思いました。
まず、どのカードにも共通で、キーワードは参考例です。
恋愛は対人関係の1つなので、本書では「恋愛」「対人」「人の気持ち」をご参照いただいて問題ありません。
意外な答えのヒントは「その他」で見つかることもあるのではと。
また、人間関係を占うときの相手の気持ちも、「恋愛」「対人」「人の気持ち」と「その他」をご覧いただいていいと思います。
たとえば、仕事の相手を占って、気持ちのところに<ペンタクルの5>が出たら、「恋愛」の「しかたがないという思い」なども解釈として使えるでしょう。
(『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』P98)
各カードの解説ページに並ぶキーワードは、カテゴリを分けて、それにあうように読み替えたものです。
そのカードが出たときには、項目をまたいで応用させてもいいでしょう。
いずれにしても、書籍のキーワードは参考例の一部です。
参考にしつつ、「こんな感じかもしれない」というあなただけの答えを探っていってください。
それに慣れてくれば、本を見なくても、「あ!これは!」と読めるようになります。
1つの言葉で区切ってしまわず、組み合わせていくのもいいでしょう。
たとえば、人間関係を占って<カップの8>が出たら、「対人」の「話に応じてもらえない」のは、「恋愛」の「心変わりする(した)」からかもしれません。
(『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』P98)
1枚のカードでキーワードを1つだけ選んでくださいというわけではありません。
必要なら、1枚のカードだけでつらつらと読み深めていってもいいのです。
ということを繰り返しながら、タロットをご自身の中に浸透させてください。
そうすれば、すんなりとタロットの意味をとらえることができるようになりますよ
78枚シリーズ第一弾:基本編
78枚シリーズ第二弾:リーディング編
78枚シリーズ第三弾:書き込み式レッスン編
78枚シリーズ第四弾:オリジナルカードでたのしむ編
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