拙著”78枚で占うタロットシリーズ”をはじめに、タロットカード付き書籍などをご好評いただき、ありがとうございます。
タロットの面白さと利便性をお伝えしたいと思います。
望みを叶えたい気持ちは、どんな人にもあるでしょう。
でも、それを叶えるために人を蔑ろにしていては、諍いを招くことになります。
お互いの望みを尊重しながら、それぞれが相手を気遣って、可能な範疇で望みを実現してこそ「人間」でしょう。
多くの人が賛同するものを認めて、そこから自分の望みについて考える必要があります。
遠慮することがある一方で、譲っていただくこともあり、理解を得るための努力も欠かせません。
タロットは、自分を見つめ直すヒントを与えてくれます。
思い込みを捨てる手助けとなり、気づかずにいた道を拓くことに役立つでしょう。
LUAの実例をご紹介しましょう。
身内に苦手な人がいます。
ワガママで本当に扱いが大変で、あまりに頭にきて衝突したこともありました。
その人について、どうしらたいいものかとタロットを引くと、毎回<女帝>が出てしまうのです。
読み①
それって、やさしくしてあげなさいということですか?
読み②
愛情を示せと?
読み③
(いやー、ムリムリ! 我慢できなーい!)
じゃあ、せめて、安心させてあげるようにするとか?
読み④
優雅に接して、ギスギスしないようにするとか?
こんな風に、自分の感情と向き合いながら、毎回登場する<女帝>を眺めて考えました。
そして今は、なるべくソフトに応対し、面倒なことを言い出されたら「大丈夫ですよ」と答えることにするという、基本のテンプレートが出来上がりました。
自分の感情に対するタロットとの押し問答は、なかなか読みが深まります。
人を相手にした押し問答では、相手に八つ当たりしてしまうこともあるかもしれませんが、タロット相手なら安心で、いつでも引けるので便利ですね
78枚シリーズ第一弾:基本編
78枚シリーズ第二弾:リーディング編
78枚シリーズ第三弾:書き込み式レッスン編
78枚シリーズ第四弾:オリジナルカードでたのしむ編
当ブログのタロット記事のもくじです。
LUAのタロット記事~もくじ~