発売ほやほやのタロットカード付き書籍
『22枚のカードで全部わかるタロット占い』(成美堂出版)
書籍のカバーにドーンとある<隠者>のカードのステキさはカバーの通りですね
八館ななこさんの流麗な絵で構成された大アルカナ22枚。
今回は、LUAお気に入りの<死>をチラ見せ
死の花嫁が、白馬で登場です
花嫁が通り過ぎたところは白骨が転がっています。
日本でも、花嫁の白無垢は死装束からきているといわれていますよね。
男女平等と騒がれている昨今ですが、自らの姓を捨てて嫁入りする花嫁たちは、もとの自分を終わらせて、新たな自分として生まれ変わります。
もうおしまいだよ。
さようならだよ。
次に進むんだよ。
そう言われても未練を捨てられないことがあるのは当然でしょう。
命あるすべてのものに平等に与えられた<死>のときは、すべての者に嫁入りの覚悟を強いるようなものなのです。
解説本とカードのセットです。
解説本はオールカラー
背表紙はこんな感じ
ぜひ、お手にとってみてください。
ステキさをおわかりいただけると思います
追記……
既刊のタロット付き書籍『いちばんたのしいタロット占い』(日本文芸社)の利光春華さん作の78枚フルデッキでも、<死>がお気に入りの私でした
死生観についていろいろと考えるのが好きなので、思い入れが出てしまうのかもしれませんね。