『いちばんやさしい数秘術の教科書』(ナツメ社)のP22で解説していますが、奇数と偶数には特徴があります。
奇数は、1,3,5,7,9
偶数は、2,4,6,8,0
奇数は自らが働きかけて影響する数、偶数は相手を受け入れて順応する数です。
そのことは、下の公式を見ても明確ですね。
奇数+奇数=偶数 奇数が奇数の働きがけで偶数に変化。
偶数+奇数=奇数 偶数が奇数の働きがけで(奇数を受け入れて)奇数に変化。
偶数+偶数=偶数 偶数が偶数を受け入れて変化は起こらず。
ということを念頭に置いてタロットの小アルカナを見ていくと……
奇数のカードなら、自らが動いていくことで変化する。
偶数のカードなら、相手や状況に合わせて変化するか、変わらぬままになる。
動きの変化がわかりやすくなりますね
ぜひ、数字ごとに小アルカナを並べてチェックされてみてください。
スートだけが描かれた小アルカナも、数字を理解して、スートの意味合いを絡めていけるようになれば読めるようになるでしょう。
数字はどこにでもあり、いろいろなヒントをくれます。
ぜひ、身の回りの数字を探してみてくださいね


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78枚シリーズ第一弾:基本編
78枚シリーズ第二弾:リーディング編
78枚シリーズ第三弾:書き込み式レッスン編
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