5月18日発売の新刊「いちばんやさしい数秘術の教科書」(ナツメ社)の見本が届きました
LUA初の数秘術の書籍です
びっくりする可愛さ
数字を扱う数秘術は、これまで比較的地味めで、カチッとしたデザインの書籍が主流になっていたと思います。
今回は大変光栄なことに、デザインについてご相談をいただき、書籍全体のデザインイメージ作りにも参加しています。
LUA案は、数字×アフリカンでした。
どうしてアフリカンなのかと思われますよね
数字はもともと、数を数えるために誕生したもの。
初期の頃は、「ひとつ、ふたつ、いっぱい」というアバウトな数え方で、そこから数え方に工夫を凝らし、二進法や三進法が生まれていったのです。
すごく原始的ですが、人間の生きる知恵として誕生した必要不可欠な数字であるともいえるでしょう。
たくさんの動物たちが自然の摂理の中で生き抜く力と、原始から現代に至るまでに進化し、洗練されてきた数字にしっくりくるのは、アフリカンなのではというアイデアです。
はじめは数学はもちろん、比較するためではなく、食料を分かち合ったり、保存食を管理するために用いられることがメインだったと考えると、現代社会での数字の使われ方に悲しみも感じてしまいます。
成績や業績を判定するために用いることで、人と人が競い合い、場合によっては憎しみ恨み合って戦いはじめてしまう。
すごく残念です。
分かち合うために用いられた数字を思い出して、今こそ、数字に愛を込めてほしい。
そういう思いで書いた本です。
ぜひ、お手に取っていただけますと幸甚です。
・・・と、かなりしんみりと書いてしまいましたが、本当に可愛く出来上がりました。
想像以上に可愛くて、見本を手にして驚いています
本書初公開のヌメロステラが、しっかりと表紙にもあることに気づきました
マンドリルさんとチーターさんがハンドパワーで持っていますね
LUAの横にもキラリと
発売前なのでぼかしを入れましたが、本書の「はじめに」です。
かなり賑やかなはじめに、ですね。笑
ステキなイラストの数々は、荒巻まりのさんに手掛けていただきました
動物たちのボディを彩る植物柄もステキです
デザイナーさんのセンスも光っていて、それをおまとめくださった編集さん、本当にありがとうございました
皆様のお力添えのお陰です。ありがたい。
背表紙はこんな感じ
ページ数はしっかり224ページ
ぜひ、チェックされてみてくださいね