『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』と『リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK』と『4週間でマスター! 書き込み式 78枚で占うタロットレッスン』『オリジナルカード78枚ではじめる いちばんたのしい、タロット占い』をご好評いただき、ありがとうございます。
タロットの大アルカナは頭に入っても、小アルカナがどうもというお声を聞くことがあります。
でも、決して難しいものではありません。
基本さえ理解しておけば、あとは普通に読めるようになります。
まず、構成を見てみましょう。
4つのスートに分かれています。
スートとは、小アルカナにある、ワンド、ペンタクル、ソード、カップなどのことです。
それぞれに象徴があり、それに数の意味を合わせて読み解いていきます。
基本となるのは、4エレメント「火地風水」の意味です。
それぞれが、ワンド=火、ペンタクル=地、ソード=風、カップ=水、に結び付いています。
ワンド(火)
『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』P6~77
『リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK』P 30~31
炎の勢いと燻る炎を読み分けましょう。やる気、情熱、闘志、パワーをあらわすワンドです。ワンドがたくさんあればバッチリと思えますが、情熱ばかりで空回りしてしまうと、手に負えない状況を招いてしまいます。
ペンタクル(地)
『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』P92~93
『リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK』P 32~33
手にしたものはどこにあり、誰の手に渡るのかを読み分けましょう。お金や財産、能力、労働や生活、肉体で体感できるすべてのものをあらわすペンタクルです。ペンタクルが多ければリッチに思えますが、地道な継続や経験が欠かせません。
ソード(風)
『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』P108~109
『リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK』P 34~35
考えや思惑がどこに向かい、どう影響しているかを読み分けましょう。思考や知恵、選択や策略をあらわすソードです。考えをもとに判断しますが、ソードの数だけ困惑し、自らを偽ったり、誰かを傷つけてしまうことがあります。
カップ(水)
『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』P124~125
『リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK』P 36~37
心が何を求め、どこに向かおうとしているかを読み分けましょう。愛情、感情、心のあり方をあらわすカップです。カップがたくさんあれば、愛にあふれて幸せになれると思えますが、あふれる思いを持て余すと、心に迷いを生みます。
上で使用した写真は、タイニータロットをスートごとに分けてカットした塊です。
タイニータロットは2月の終わりまでのAmazon特典
2月の終わりまでの期間限定で、Amazonから紙版をご購入のお客さまへのダウンロード特典がついています。
お手持ちのプリンターで出力していただくと、切り抜くと小さなタロットになります
厚みのある紙にプリントするのもいいかもしれませんね
『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』には大アルカナが
『リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK』には小アルカナと、小アルカナの便利なクイック一覧が
78枚シリーズ第一弾:基本編
78枚シリーズ第二弾:リーディング編
78枚シリーズ第三弾:書き込み式レッスン編
78枚シリーズ第四弾:オリジナルカードでたのしむ編
当ブログのタロット記事のもくじです。
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