莫大なボリュームの作業
長い長い待ち時間
苦しい修行
つらい状況
こういう時は、終わりが訪れないような気がしてくるものです。
でも、決してそんなことはなく、必ず終わりは訪れます。
とはいえ、作業は終わるまで続け、時間が訪れるまで過ごさなくてはならないのですが、そんなときは、こう思うことにしています。
「これが過ぎれば、すべてが終わる」と。
ここで言う「すべて」に何をあてはめるかは、その人のセンスなのですが、すべてが終わってなくなってしまうと考えると、有限の寂しさを感じるようになれます。
そうすると、莫大なボリュームがあったとしても、アッという間に終わってしまうのだなと思えてくるという、スケール感の違いです。
目の前のこととして、当事者目線でいると辛くなるだけなので、あたかも地球規模だったり、自分の寿命などに置き換えてしまうと、うんざりしていたことであっても、大事に取り組めるようになります。
思考のスイッチですね