自己肯定感の低さで自信を持てず、何もかもがうまくいかないように感じている方が増えていると聞きます。
もうすぐシーズン1の終わりを迎えるマンガ『占いちゃんは決めきれない!』の主人公・占井マコもその1人ですね……
自己肯定感は、読んで字の如くであると思います。
自己を肯定することですよね。
それなら自分で自分を認めてあげればいいだけです。
それを第三者に委ねようとするから、うまくいかなくなるんです。
どんなにがんばっても、ムリをして歯を食いしばって挑んでも、うまくいかないことはあります。
そんなときに、「よくやったね!」なんて、誰が言ってくれるでしょうか。
誰も見てくれていないところで努力した自分を知っているのは、当事者である本人だけです。
他人から褒められようとしたり、励まされそうとしても、難しいことだと思いませんか?
堂々巡りするばかりで、何1つうまくいかなかったとしても、できるだけのことはやれた自分がいるなら、それでよしとしてあげましょう。
努力は必ず報われますなんて、そんな無責任なことは言いませんが、努力できたことには胸を張るべきです。
努力は大事ですけれど、努力しなくてもうまくいくことがあるのも事実でしょう。
それはどんな人にも当てはまります。
好きか嫌いかに関わらず、得意不得意があるように、容易くできてしまうこともあれば、すごくがんばってやっとできることもあり、残念ながらできないことがあるのは仕方がありません。
だから、自己肯定は、すべての自分を知っている本人にしかできないことだと思うのです。
自己満足でもいいでしょう。
クヨクヨして悲劇のヒロインになりきり、周りに迷惑をかけてしまうよりは、かなりいけているはずです。
そして、また次の日から、挑戦していけばいいでしょう。
建設的に動いている人は、誰が見てもステキです。
自然と周りからの応援や賞賛も得られるようになるでしょう。
また、よく同じことのように言われる方がいらっしゃいますが、自信と自己肯定感は別のものですよね。
自分の能力や価値を信じる自信と、やれることはやったと納得し、自らを肯定する自己肯定です。
ここをはき違えないようにしないと、間違った方向にいってしまうでしょう。
<おまけ>
自分に自信がある人と思われているらしい私ですが、とくに自信を持って生きているわけでもありません。
このままじゃダメだと思うこともありますが、そういう自分を知られることは美学に反すると思っているので表に出さないだけです。
人はみんな、誰かの役に立ちたいと言いながらも、結局は自分のために生きてしまうと考えています。
他人に面倒をかけないように生きるのですから当前のことですよね。
だから、自分のことは自分で肯定するのも普通のことでしょう。
そういう風に考えているだけです


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