ハトの巣作りスポットとして狙われたベランダは、あれから、鳥を見かけることは、ほぼ、なくなりました。
ところが、たまにカナブンやコガネムシなどの甲虫が、転がっていることがあります。
先日、朝のベランダで見つけた、ひっくり返って死んでいそうなコガネムシ。
足を動かしてもいないし、でも、そのうち起き上がるかもと思って、そのままにしておき、午後3時くらいに見ると、起き上がっているではありませんか
でも、まだ動き出す気配はなく、少し観察していると、左下の足でステップを踏むかの様に、ピコピコと動く足先が。
ベランダでひっくり返り、死んでいそうだった子を、ひょっとして起き上がるかもとそのままにしていたら、ほんとに起き上がった。足を少し動かしているけれど、元気はなさげ。お水をあげてみよう…… pic.twitter.com/OF8tMfZ8Ii
— LUA (@lua_de_suga) June 9, 2022
この子はコフキコガネですね
元気がないようなので、ベランダの溝の部分に、少しお水を入れて、またそのままにしておきました。
夜になっても動く気配はなく、このまままたひっくり返っていたらご臨終なのかもと思い、翌朝に確認すると、姿が消えていました
元気に飛び立ったのかは謎ですが、そう信じることにします。
カナブンやコガネムシなどの甲虫は、大雨のあとにも、よくベランダや道に転がっていますね。
羽を半開きにしているので、道にいる場合は、誰かに踏まれて半死にか、すでに死んでしまっていると思うでしょう。
でも、あれは羽を乾かしているだけで、死んでいるわけではありません。
なので、嫌いだから、怖いからと、ほうきではいてゴミにしたりせず、ベランダにいたときは、放っておいてみてください。
数時間すると、勝手に姿をくらましてくれているはずです。
虫たちも、虫嫌いの人の家のベランダだと知って、そこに身を置いたわけではなく、たまたまなのですよね。
それと、気になって調べてみたところ、カナブンやコガネムシは、死んだふり”擬死”をするそうです。
手でつまむと、コロンとひっくり返るのは、死んだふりをして解放されようとしているのでしょう。
でもそんなことをして、踏みつぶされたり、カラスに食べられたりするかもしれないのに、逆に心配になりますね
ひっくり返って死んでいることが多い虫たちですが、それは背中が重いからだそう。
細い足で踏ん張っているから、背中を上に保てているということなのですね。
ベランダで転がっていた子も、実は気分が悪く、背中を下にして休んでいたのかもという気もしてきました。
そして、徐々に回復したところでひっくり返り、足を少しずつ動かしてウォームアップして、飛び立ったとか。
何の変哲もないつまらない我が家のベランダですが、こういうドラマが生まれることがあるのですね
デイ・ドリームタロット占いコンテンツも登場
Amazon
楽天ブックス
書泉限定LUAメッセージカード付き
デイ・ドリームタロット情報