「しあわせ」と聞いて、どんなことをイメージされますか。
欲しいものが手に入ること
好きな人と両想いになること
結婚して家を持つこと
学業や仕事で目標を達すること
ご飯が美味しく食べられること
元気で過ごせること
毎日を安心して生きられること
いろいろありそうですね。
個人的に、しあわせを感じる瞬間があります。
面倒な作業を前にして、気分が沈んでいたあとに、作業を進めるうちにのめり込み、いつの間にか楽しんでいる自分に気づく時です。
また、憂鬱な相談を受けたり、自らが憂鬱を抱えていたあとに、名案が浮かび、問題を解決できた時なども。
有形物を手にするよりも、気分的な晴れ間を感じる時に、しあわせを感じるようです。
人によっても異なると思いますが、いずれの場合でも、よくないことのあとの救いにしあわせを感じやすいのではと。
つまり、大変に思えることを抱えているのは、しあわせの卵を抱えていると言い換えられるのでは?
内容によって大小ありますが、ずっとしあわせな状態にあると、それが初期設定となって、もっと大きなしあわせが訪れないと満足できなくなるでしょう。
誰が見ても恵まれているという状態にあっても、なぜだか充実を感じられず、人間関係のマンネリ化の中で自らを腐らせていくような……
毎日の中にある、些細な気分の起伏を味方につけることで、たくさんのしあわせを感じられるようになります。
よくないことばかりに目を向けていると、よくなったことをスルーして、感謝できなくなり、しあわせに気づかず、淀んだ気持ちのままに過ごすことになるのです。
”感謝=第三者へのありがとう”という意味合いがすべてではないですよね。
「よかった」「うれしい」と思えたときに、そのしあわせや幸運の有難みを感じることも、”感謝”の1つなのです。


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