久々の「審美の追求」カテゴリ投稿です。
あらゆることへの”美”への思いが強く、その1つの活動に、自らの美容ケアがあります。
年齢を重ねるにつれて、同じ体重でもたるみが表れ、肌質も劣化していくのは当然のことです。
リモート会議が普通になって、友人とのお茶会でもネットが用いられるようになり、ファッションは上半身だけを整えて、場合によってはメイクもせずに、アプリで誤魔化したフェイクな自分を使うことも多くなっていました。
アプリを使ったフェイク写真も出回り、SNSのプロフィールは信用できないとおっしゃる方もいらっしゃいますよね。
そして気づくと、ボロボロのリアル自分が出来上がり、もう、アプリでは事足りなくなっているのです。
これはいかん!
そう思って、いろいろと試していました。
ネットで検索すると、あらゆる美容法が見つかる時代です。
あれこれ見ながら、「○○筋がどうの~」と言われていると、その筋肉や部位について調べつつ、エクササイズの際にも、それを動かす意識をしながら行うことで、これまで使えていなかった筋肉にアクセスできる自分になれました。
筋トレが好きなので、「運動好きな人はいいよね、私は苦手だから・・・」「運動はダメだから・・・」と言う友人も多いですが、そんなことはあまり関係ないと思うのですよね。
どんな自分にしたいかを考えて動いた結果が運動だっただけで、運動が目的だったわけではありません。
やってみたら気持ちがよくて、ハマっただけでした。
ところで表題の件です。
アンチエイジングケアではなく、エイジングケアをしています。
年を取らないのはムリな話で、誰もが必ず重ねていく致し方のない加齢です。
年を取ることが悪いことで、若く見られることがいいこととされがちですが、個人的には、そうは思っていません。
年相応の落ち着きや、重ねてきた生き方が、今の自分に表れています。
笑いジワが目立ってきたとしても、年季の入った笑いジワは、その人が笑顔で過ごしてきたという素晴らしさの証拠で、むしろ、かっこいいくらいでしょう。
運動やマッサージで肌質や髪質を改善し、筋力の衰えをカバーすることは、自己メンテナンスを充実させて、自分の体を丁寧に使っているということですよね。
革製品と生身の人間はよく似ていると思います。
定期的にお手入れしながら、大事に使った革製品は、味が出て、新品にはない魅力があります。
人間も同じで、手入れをしながら長年使い込んだ味が出るのです。
ずっと放置してボロボロにしてしまうと、みすぼらしく見えてきて、憐れみを感じさせてしまうでしょう。
長年使い込んだ自分の身体だからこそわかる弱点をケアしながら、自らをメンテナンスすることも、自分を大事にすることにつながります。
1つご報告です。
頭皮マッサージの効果なのかは謎ですが、数本見つかっていた白髪が生えてこなくなりました。
以前は髪を赤っぽくしていた頃もありましたが、今はナチュラルです。
白髪に気づけなくなるといけないと思ってから、染めることをやめました。
白髪を隠すために染めるケースもありそうですが、私は逆なのですね
ケアは、いつからはじめても遅くはありません。
もちろん、もっと早くからやっていればよかったと思うこともありそうですが、効果はしっかり出ます。
自分を使いこなしましょう
私もまだまだ自己開拓していきます


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