当ブログでご紹介している『いちばんていねいな、オラクルカード』の30デッキ
本書では、この30デッキを使ったリーディング実例を掲載しています。
本当は、全部のデッキを使って、全質問へのリーディング例を掲載できたらよいのですが、本がとんでもない厚みになってしまうので厳選しています。
すべてのデッキに対して、それぞれの質問についてリーディングしましたが、どの質問にどのデッキを使うかについてです。
このデッキならこの質問が妥当なのではという選び方もあるでしょう。
でも、これはオラクルカードです。
オラクルに従ってリーディングしたいですよね。
ということで、まず、30の質問を決めました。
そして、質問の順番を混ぜたあとで、1~30までの30デッキに、順にあてはめてリーディングしたのです。
壮大なテーマのデッキでドメスティックな質問が出てきたりしましたが、それでもなぜか、答えが自然に出てしまうという素晴らしさ
オラクルカードは面白いと思いました。
そもそも、古代の叡智や神、仏、天使、精霊、妖怪などは、人間からすると、手の届かない特別なテーマであり存在ですから、どう組み合わさろうと、壮大なテーマ × 些細な日常 or 俗物的な質問になってしまうのですよね。
それをいうと、タロットに描かれた象徴や、そこに込められた叡智を使って、痴話事を占ったりもするわけですし、俗物的なものを否定してしまったら、もう、何も聞けないし、オラクルはもちろん、占いもできなくなるということになってしまいます。
叡智や形式を軽んじることなく理解して、それを現状に役立てていかないと意味のない学びになるとも言えます。
……ということを、頭の中でグルグルさせて、いろいろな考えをめぐらせながら、この本が誕生しました。
気になる方は、本書でお確かめください
オラクルカードのカタログ兼入門書
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78枚シリーズ第一弾:基本編
78枚シリーズ第二弾:リーディング編
78枚シリーズ第三弾:書き込み式レッスン編
78枚シリーズ第四弾:オリジナルタロット編
ウェイト版タロットの絵柄で解釈する解説本