6/14の発売予定で、ご予約受付中の新刊”「呪術」取り扱い説明書”
なのですが、すでに通販サイトから発送となり、書店様にも並び、お手にされている方もいらっしゃるようです。
ご縁があり、いろいろな本に携わらせていただいていますが、発売前に発売になるというのは初めての体験。
こういうケースもあるのですね
さすがは呪いの本だと思ったり……
この本の企画は、実は2年前からあったそう。
私のところにお話がきたのは、昨年の秋くらいでした。
趣味のあう編集さんが、「一緒に呪いしませんか?」と、お話を運んでくださったことがきっかけです。
呪いをするといっても、呪いの本を作ることなのですけれど。笑
オカルトファンである私と趣味があってしまう編集さんと、「きゃー!嬉しい!」とキャッキャ興奮していました。
「ところで、そんな大役……素人のわたしで大丈夫なんでしょうか???」
浮かれていたものの、我に返ってお伝えしたところ、「LUAさんなら大丈夫ですよ。むしろ適任ではないかと」と。
呪術に興味があるけれど、よくわからない。
怖いもの見たさでちょっと覗いてみたいという方をターゲットにしたライト級の呪いの本なので、逆にガチすぎないほうがいいですよと。
呪いを扱う本は、いくつか所持していましたが、それを読み返しつつ、さらに本を取り寄せながら、たくさんの本を読み漁りました。
呪いそのものを集めたものに限らず、呪いの舞台となる時代に編まれた書籍や歴史なども。
呪いの本に囲まれる毎日を過ごした際の注意点は、日の高い日中だけに集中して呪い案件に取り組むこと。
呪いに溺れず、健全に呪いに取り組むための工夫でした。
「健全な呪いって?」という感じですが、私が携わるからには、どんな闇であろうと、光を灯さずにはいられない。
私が廃るではないかという気概でした。笑
ということで出来上がった本書”「呪術」取り扱い説明書”です。
人間のダークサイドを覗いてみたい方、呪いに興味があるという方は、ぜひ、ご安心してどうぞ
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新刊ご予約受付中
ほんのり呪いを嗜んで、闇を照らすあなたになってください
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