『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』と『リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK』と『4週間でマスター! 書き込み式 78枚で占うタロットレッスン』をご好評いただき、ありがとうございます。
タロットカードは、とても便利なツールです。
晩御飯にカレーを作りたいけれど、家族はランチでカレーを食べているかもしれないから迷う……
トイレに行きたいけれど、待ち望んでいた宅配便が到着しそうで、我慢すべきか、急いで行ってきても間に合うかどうかを知りたい……
まだ返事の来ない恋人にLINEをしたいけれど、しつこいと思われてしまうだろうか……
失態でお怒り中の上司にお願い事をしたいけれど、今、相談しても大丈夫なのかどうか……
SNSでバズりたいけれど、今、これを投稿してバズれるのかどうか、誰かの助言が欲しいのだけれど……
ひょっとしてあの時のウソはバレているのかも……
などなど、こうした日常にありがちなどうでもいいことであると同時に、この瞬間の深刻なテーマでもタロットを引くことができます。
こんなしょうもないことを相談できる相手なんかいないよねと思えることでも、自分だけで密かに確認できるのです。
生活の中にタロットを浸透させていくうちに、どんなときにもツッコミを入れてくれる、よき相棒のタロットになっていきます。
「タロット=占い」と思っていると、信じるか信じないかという気持ちになりがちでしょう。
でも、歴史を振り返るとタロットは、もとは占いの道具ではなかったものですし、独りツッコミの相方と認識すれば、「こいつ、やっぱりいいとこ突いてくるな」と思える、自分だけの相棒になるのです。
あなたを熟知した相棒”タロット”に、自分でもわかっていた耳の痛いことを言われ、逆に意地を張りたくなるかも?
ところが、ここがタロットと自分との間柄の興味深いところです。
タロットは相棒になっても、人ではありません。
意地や見栄を張ったり、つまらないプライドで面子を気にすることもない相手”タロット”です。
喜べないカードが出ても、「やっぱりそうか……」と思うだけで、あとは自分の判断で冷静に動いていけるでしょう。
タロットの独りツッコミを常日頃から実践している私は、大抵、こんな感じです。
タロットを引くことで、ワンクッション置けるようになり、冷静な対応が可能になります。
この感覚が定着すれば、タロットがなくても、いつでも冷静な自分であり続けられるようになるでしょう。
何があろうと動じない強い心を実現できるタロットでもあるのです
78枚シリーズ第三弾:書き込み式レッスン編
78枚シリーズ第二弾:リーディング編
78枚シリーズ第一弾:基本編


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