『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』と『リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK』と『4週間でマスター! 書き込み式 78枚で占うタロットレッスン』『オリジナルカード78枚ではじめる いちばんたのしい、タロット占い』をご好評いただき、ありがとうございます。
ご質問を頂いたのでお答えします。
ほかの人にタロットを触らせてしまった、または、触られてしまったことで、タロットが当たらなくなってしまったのですが、どうしたらもとに戻るのかという件です。
タロットなどのカードは、他人に触らせてはいけないという人と、まったく気にせず触らせるという人がいます。
どちらが正しいかどうかではなく、それはタロットの持ち主のスタイルです。
わたしの場合は、基本的には触らせませんが、対面で誰かを占うときは、カードを混ぜる際に加わっていただくので、そのときに触れられることになります。
タロットを混ぜることに参加していただくことで、出たカードに対する連帯責任を生むためです。
万が一、気に入らないカードが出たとしても、一緒に混ぜましたしねという、ある種の保険のようなものになります。
また、コロナ禍における取材等で、遠隔から相手を占う場合は、タロットに触れていただくことはできませんが、画面を通じて、カードを選んだり、混ぜることに参加していただきます。
いずれにしても、参加型です。
ですので、誰かに触られたからといって、的中率が変わると感じたことはありません。
但し、勝手に触れられていたり、この人には触ってほしくないと思う相手に触られたときは、気分が悪く、タロットがうまくいかないと感じたら、その人のせいにしたくなることもあるでしょう。
そういうときは、タロットを浄化しながら、自分の気持ちもリセットします。
タロットだけなく、自らをリセットすることが重要です。
大抵の場合、思い込みが影響しているでしょう。
触ってほしくないのに触れられてしまったことで気分が悪くなり、イライラやストレスを感じ、冷静にタロットを読めなくなっているという可能性もあります。
占いはタロットに限らず、「当たるも八卦当たらぬも八卦」です。
絶対に当たるということを前提に行い、妄信するためのものではありません。
いい結果が出たら、当たるといいな。当たるように行動していこう。
悪い結果が出たら、外れるといいな。外れるように行動していこう。
結果の良し悪しではなく、これからわかる未来に備えていくために役立てるのが占いです。
未来は、これから訪れる未だ来ない時間。
行いによって、いかようにも変えていけるのが未来です。
ステキな未来のためにタロットを活かしてくださいね
78枚シリーズ第一弾:基本編
78枚シリーズ第二弾:リーディング編
78枚シリーズ第三弾:書き込み式レッスン編
78枚シリーズ第四弾:オリジナルカードでたのしむ編
当ブログのタロット記事のもくじです。
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