78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』と『リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK』と『4週間でマスター! 書き込み式 78枚で占うタロットレッスン』をご好評いただき、ありがとうございます。

 

今回は珍しく、スピ的な話になります。

 

絶賛発売中の『ムー 2020年9月号』で、不思議な実体験をご紹介しました。

 

その中のいくつかに、タロット占いをしている最中の怪事件があります。

 

特別な霊感を持っているわけではなくても、日頃から見えないものを追い駆けるようにタロットに向き合っていると、なにかしらの回路のようなものが開かれていくのかも。

 

【タロット】の作法 ~  ~ 混ぜ方などの手順”の最後に書きましたが、独自の感覚でカードの天地を決めたり、カードを選んだり、読んだりすることがあります。

 

 

この感覚は、練習してそうなったわけではなく、神経衰弱のゲームのように、タロットを伏せて広げ、そこに手をかざした際に、手の平の真ん中がビリビリとしびれたり、妙に熱くなったり、逆に冷たく感じることがあることに気付いたことがきっかけです。

 

「気付き」ですから、人に習うことではないでしょう。

 

説明するのもどうなのかと思うのですが、スートを当てる練習をすれば、その感覚がつかめるのではないかと思い当たりました。

 

4枚の「A」のカードを伏せてならべ、それを混ぜます。

 

その1枚1枚に手をかざして、火地風水の物理的な感覚をイメージしながら、それぞれのカードを温度や質感を感じてみてください。

 

ここでなにも感じない人は、この感覚を使うことは難しいのかもしれません。

 

試しに、私もやってみました。

 

ソードは冷たく、ペンタクルは丸い感じがし、ワンドからはなにも感じず、カップはぼんやりしたイメージが浮かびました。

 

ゼナーカード的な、タロットの新しい使い方かもしれませんね。

 

手の感覚は、日常生活の中でも、普通にあらわれることがあります。

 

突然、じんじんするような、びりびりするような感覚になったり、両手がいきなり熱くなったり、急冷されるのです。

 

病気じゃないですか?というご意見もあるかもしれませんが、だとしたら更年期かも???

 

何かに触れたりしたわけでもなく、手の平の感覚が変化しているのですが、これは若い頃からずっとです。

 

私の場合は、手の感覚がベースにあり、対面占いを頻繁に行っていると、何かが見えるようになることなど、説明に困る出来事に見舞われるようです。

 

人によっては、手では何も感じず、目で見る人や、漠然と「これ!」と思うことがあったり、寒気や鳥肌などで感じる人もいるのかもしれません。

 

自分の感覚ですから、人に聞いている場合ではなく、自分で突き詰めていくしかないのではと思います。

 

また、イベント占いなどで、連続で40人以上を占うなどの恐ろしい経験も、大いに役立つでしょう。

 

頭が働かなくなるくらいに疲れたときに、奇妙なスイッチが入る気がすると感じる人は、私のほかにもいらっしゃるからです。

 

「このカードの意味は何だっけ?」と、本で確かめようとしたり、「確か、こういう意味だったはずだから……」などと頭を使っているうちは、この体験に辿り着くことはないのかも。

 

と述べつつも、私はいつも通りに普通に占っていたところで突然そうなりました。

 

こういう現象を望んだり、目指したことはありません。

 

ひたすらロジカルに占うこともできるタロットですが、自然と、こうしたスイッチが入る日が訪れる可能性は、誰にでもあるでしょう。

 

すべての生きものに魂があり、いずれ死ぬ運命にあると考えると、霊的な体験や感覚は、命あるものすべてに宿っていると考えられるはずです。

 

 

 

 

宝石紫78枚シリーズ第三弾:書き込み式レッスン編

 

宝石赤78枚シリーズ第二弾:リーディング編

 

宝石緑78枚シリーズ第一弾:基本編

 

 

 

 

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