解除の兆しも出てきているようですが、自粛生活でストレスをため込んでいる方は多いでしょう。
本当は自粛したいのに、職業柄それを許されず、日々のお勤めに向かう方もいらっしゃり、それぞれがフラストレーションを蓄積させていると思います。
ムリのしすぎはいけないけれど、ムリをしないと成り立たない自粛なのかもしれませんが、自分の苦手を再認識し、それをどうカバーしていくかを考えることが大切なのかもしれません。
先日、久々の面々とネットで集まりました。
近況報告をして、今の世の中について話しました。
そこでわかったのが、ずっと1人でいることが辛くて、買い出しで外出した際に、人という存在を見かけただけで嬉しさを覚えてしまう人がいるということ。
会社に出て、雑然とした中で、他愛のない雑談をしたほうが仕事が捗る人もいるということを。
それも、もしかすると多数派なのかもしれません。
1人で何日も自宅で過ごしても、何とも思わない私からすると、まったく想像のできなかった世界観です。
また、外出した先々で、いつもは賑わっているスポットに人気がなく、薄気味悪さを覚える方もいらっしゃることを知りました。
ステイホームが奨励される今、私も、人気のないスポットを見かける機会が増えましたが、毎回思うのは、すっきりしていて気持ちがいい。すがすがしくて、なんて贅沢な空間なのだろう。ずっとこのままがいいなということです。
※自粛&コロナ状態の継続を願っているわけではありません。人の密度はこのくらいが好みだということです。
beforeコロナの頃から、人がたくさんいる場所を避けて、人気のないところに行こうとしていた私は、人が集まっていることを知ると、行きたかった場所やイベントであろうと予定を変更し、別のところに行き先を変えていました。
行き先を決めていないときも、多くの人が向かう方向と逆方向を選びます。
行列のできるお店に並ぶことも、個人的にはあり得ないのです。
人がやっていると知ると、やめようとしたり、人がやっていないことをしようとする傾向があるのも、人が少ない環境を求める気持ちが大きく影響しているのかもしれません。
旅行に行っても、お土産物屋に興味がなく、人気のない海や山で過ごす時間が心地よく、都会に生まれ育っても、繁華街や人混みを好きになれない理由もここにあるのだなと。
常日頃から密を避け、誰もいない静かなスポットを探していたのです。
どうやら、私のようなタイプの人は珍しいようですね
子供の頃から変わっていると言われ続けてきましたが、本当に変わっていて、人とどう違う自分なのかを知る自粛になっていると思います。
いつもと違う日常は、本来の自分を知るいい機会でもあるはず。
自分を知り、自分という人物のクセや弱点を理解することで、克服への道が拓けます。
弱点やクセを正すのではなく、個性としてどう活かしていくかに注目すると、もっとステキな自分になれるでしょう。
afterコロナに向かって今を活用し、よりステキな自分になって、今を乗り越えていきましょう
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