外出の自粛を強いられる今、集団化することを禁じられた人々はどうなっていくのだろうと、集団について考えてみました。
集団社会を生きるには、チームワークや人付き合いが欠かせません。
1人ではできないことも、2人、3人……と、みんなで力を合わせて集団化することで、可能になるものもあります。
マンパワーが動かす資本主義経済では、人が多ければ多いほど生産性が上がり、ニーズも増え、経済が活性化します。
人、人、人……と人が増え続け、環境汚染問題が深刻化し、皮肉なことに、人の動きが封じられることで、環境のクリーン化が急速に進んでいるのではと。
また、人が増えると、どうしても群れが生まれ、徒党を組む人や派閥を作る人が出てきます。
そこで競い合うことで、自分の組織や利益を大きくしようとするでしょう。
経済は成長しますが、争いも起こり、場合によっては有事に発展することもあるというすさまじさです。
集団が社会を作り、それが世界になっているのです。
とはいえ、そういう社会や集団が苦手な人もいます。
チームの一員としての役割があるときは、それなりにやっていけても、そういうものがとくにないときは、どうしていいかがわらかなくなり、なにもできないという人もいるでしょう。
自分のペースで動いていきたいし、そのために誰かに迷惑をかけてしまうのもよくないし、1人でいるほうがラクという人も。
気の合う仲間との集いは誰でも楽しいでしょう。
集団行動が苦手な人も、そこは楽しいと思えるところなのではないでしょうか。
同志と思える人と集まることは、心強さを生み、自信を持つための1つの要素になることもあります。
しかし、仲がいいことや仲間であることをアピールしたり、○○派ですと言い張ると、争いのタネになることもあるはず。
SNSが発達した今、それを大っぴらにやってしまうと、「私は誘われなかった」「仲間外れにされた」「いじめられている?」「私は間違っている?」などと感じ、要らぬところでモヤモヤを抱えてしまう人もいるかもしれません。
「違い」に注目することで、気の合う仲間を見つけることは、同時に、自分と合わない人を知ることでもあるのです。
また、別の見方では、「いいな。次は私も誘って!」とせがまれて、面倒が起きることもあるでしょう。
こうした問題は、人がたくさんいる限り、避けては通れません。
集団がいけないわけでも、1人がいけないわけでもなく、それを好むかどうかの違いがあり、それとは別に、世界を見た場合の社会という集団があるということです。
「楽しくみんなで!」というのは、とてもステキです。
でも、本当に”みんな”になるのかどうか?
必ず漏れる人が出るでしょう。
○○派だからとなると、別の意見の人と会いにくくなるというケースもあるはずです。
こうした小さなことが積み重なり、差別やいじめにつながるのかもしれません。
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