78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』と『リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK』と『4週間でマスター! 書き込み式 78枚で占うタロットレッスン』『オリジナルカード78枚ではじめる いちばんたのしい、タロット占い』をご好評いただき、ありがとうございます。

 

タロットに限らず、どの占いを勉強していても直面するテーマ「練習で友人を無報酬で占っていて占いを断れなくなったとき」についてです。
 
占いのプロを目指している人は、最終的に報酬を得るために占いを学び、スキルを高めるために、人を占って実践鑑定の練習を重ねます。
 
プロを目指していなくても、練習はするかもしれませんね。
 
占い勉強中同士の友人がいれば、お互いを占いあいながら、意見交換をして、的中率を上げることができるでしょう。
 
けれど、そういう同志の協力者がいない限り、友人や家族を占って、練習を積み重ねていくしかありません。
 
そんな中で、「そろそろプロとしてできる」と決意したものの、ずっと協力してもらってきた人に「ちょっとだけ占ってもらっていい?」といつものように頼まれたときに、「お金もらうけどいい?」とは言いにくく、ずるずるとその関係が続いてしまうことも……
 
そういうときは、次の占いを頼まれる前に、「お陰様でプロとしてデビューすることができました! 今まで本当にありがとう!」と宣言しておきましょう。
 
また、さらに踏み込むなら、ありがとうのあとに、「練習の卒業になっちゃうけれど、よかったらお礼として、最後にガッツリ占おうと思うけれどどう?」と提案し、最後の無料鑑定をしてけじめをつければバッチリです。
 
デビューする占い館やオープンするサロンがあるなら、よかったら来てねと促すのもいいでしょう。
 
一方、プロを目指していなくても、占いが趣味の便利屋にされてしまい、何の遠慮もなく、「ちょっと軽くでいいからサクッと占ってもらる?」と会うたびに言われるようになり、おかしな関係になってきていると感じることもあるでしょう。
 
そんなときは、「えー! またぁ? じゃあさ、当たってたら、おごってくれる? っていうか、前回のは当たってたよね!」と笑いながら言い放って、「占い=いつでも無料」の関係にピリオドを打ち、「占い=お礼をする」関係にシフトしていくといいでしょう。
 
無料のサービスは占いに限らず魅力的ですが、永遠に続くとなると、それは提供側にとって負担になってきます。
 
1番よくないのは、無料だから占ってもらおうと思われることです。
 
本当に必要だから占ってもらいたいと思ってもらえる関係にならなくては、ただの暇つぶし要員にされてしまうことになります。
 
冷やかしの占いに付き合うようなものなので、お互いにとっていいことはありません。
 
練習中の無報酬は必要でも、ある程度の経験とスキルを身に付けたのなら、一度、区切りをつけたほうがいいでしょう。
 

 

78枚シリーズ第一弾:基本編

 

78枚シリーズ第二弾:リーディング編

 

78枚シリーズ第三弾:書き込み式レッスン編

 

78枚シリーズ第四弾:オリジナルカードでたのしむ編

 

 

 

当ブログのタロット記事のもくじです。
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