『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』と『リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK』と『4週間でマスター！ 書き込み式 78枚で占うタロットレッスン』をご好評いただき、ありがとうございます。
タロットのあだ名のご紹介です
『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』112頁掲載の「ソードの３」
３本のソードがハートに突き刺さっている痛々しいカードですが、大きなハートがセンターにあることで、愛らしい雰囲気を漂わせています
何気なく引いてこのカードが出たら、私が迷わず行うことが２タイプあります。
１つは、串刺し料理を食べること。焼き鳥、串揚げ、ケバブ、ピンチョス、バーベキュー、串だんご……などですね。
もう１つは、お裁縫
針山っぽいじゃないですか
針山っぽいじゃないですかということで、見た目そのまま串刺しカードと呼んでいます。
「痛み」を意味しますが、私のイメージでは、チクチクした痛みです。
お裁縫の際に、うっかり針が刺さるような感じで、血も出ず、傷も残りません。
気にかけることもない小さなものです。
串に刺して食べられる小さな食べ物にも通じますね
気付かぬふりをして、ずっと目を背けてきた問題で、痛いところを突かれた状況にも似ているでしょう。
３本のソードが刺さっていることから、三角関係や、それに伴う失恋という読み方もあります。
けれどその場合は、３人のうちの１人だけが真面目な交際を考えていて、ほかの２人は適当であることが多いでしょう。
ソードの向きに注目すると、そのことがわかります。
※『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』199頁ご参照
※『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』199頁ご参照
真っすぐに上を向いているのは、１本だけで、ほかの２本は斜めです。
真っすぐのソードは思考が定まった状態、斜めは迷いのある状態を意味します。
三角関係や失恋うんうんの問題ではなく、この恋がフェアでないことがわかるでしょう。
恋の悲しみはつらいと思いますが、串刺しカードが示す痛みは、チクチクですから、瞬間的なショックはあっても、すぐに乗り越えられるはず。
チクチクした針の痛みで大袈裟に悲鳴をあげるような子供じみたことはせず、大人として受け入れれば、傷を負ったハートの分だけ成長できるのです
78枚シリーズ第三弾：書き込み式レッスン編
78枚シリーズ第二弾：リーディング編
78枚シリーズ第一弾：基本編
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