『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』をご好評頂き、ありがとうございます音譜

 

タロットで人間以外を占うことに続いて、ペットについて占っていただいたときの話です。

 

「占い師なのに占ってもらうんですか?」と思われるかもしれませんが、占ってもらうのが好きな占い師もたくさんいます。

 

滅多に占ってもらわない私ですが、その理由は、自分で占えることと、わざわざ人にまで占ってもらいたいと思えることがないからです。

そんな私が占っていただいたのは、自分のタロット講座のとき。

講座では、みんなで占いっこをして練習することがあり、人数があわないときなどは、私も占い仲間として参加します。


そこで、現役の占い師としてご活躍中の受講者さんに、実家のペットについて占っていただいたのです。


ちょっと内容はややこしいですが……


2匹の犬がいて、1匹は老犬、1匹は若い犬です。


2匹は仲がいいような悪いような微妙な感じなのですが、お互いのことをどう思っているのかなと思い、そのことについて占って頂きました。


出たカードは、老犬が「恋人」と「審判」、ヤング犬が「吊るされた人」と「女帝」でした。

(他にもカードを展開して頂いたのですが、メインのカード以外は忘れました)


実際の2匹の様子を見ていると、老犬が我慢をしていて、ヤング犬がはしゃいでいるように見えるのですが、カードで、逆であることが判明しました。


リーディングは、ヤング犬は老犬を気遣っていて、老犬のことは好きだけれど我慢をしている⇒「吊るされた人」と「女帝」


老犬はヤング犬といることが楽しくて、はしゃいでいるし、若いパワーをもらっている=「恋人」と「審判」


なるほど…… 


そのことを実家の両親に伝えたところ、ぴったり当たっていると思うとのことひらめき電球


お散歩も老犬の歩調に合わせてゆっくりで、本当は走りたいのに走れないヤング犬です。


また、老犬はだいぶ弱っているので、夜中に具合が悪くなることがあり、そんなときに両親を起こしに行くのもヤング犬。


好きだから老犬を心配しているし、老犬は、ヤング犬がいてくれることで、楽しい毎日を過ごせているのでしょう。


両親もヤング犬をもっと労うことにしたようです。


盲点だったことに、改めて気付かせてもらった感じでした。


こんな風に、いろいろなシチュエーションについて占える便利なタロットです。

 

ところで、当初は存命中の老犬は、両親とヤング犬に見守られる中、2019年の2月16日にあの世に旅立ちました。

 

亡くなった今、改めて老犬に出たカード「恋人」と「審判」を振り返ると、老犬はヤング犬の無邪気さと元気を楽しみながら(恋人)、お迎えが来ることを感じていた(審判)と受け取ることができます。

 

また、ヤング犬を見て、若い頃の自分が蘇るような気持ちになる(審判)ことで、いつ亡くなってもおかしくはないといわれていた日々を生きながらえることができたのかもしれません。

 

 

悲しい話題になってしまいましたが、いろいろな場面で役立つタロットです。

 

物事を分析したり、自分の心に冷静に向き合うツールになります。

 

ぜひ、楽しく役立ててくださいねウインク

 

 

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