『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』と『リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK』と『4週間でマスター! 書き込み式 78枚で占うタロットレッスン』をご好評いただき、ありがとうございます。
タロットのスプレッドについてです。
タロットをはじめると、かっこよくテーブルでカードをかき混ぜて、1枚ずつ、何の迷いもなく、ミステリアスな配置にカードを展開させていく姿に憧れる人も多いでしょう。
私もそんな1人でした。
でも、イザ並べてみると、「この位置のカードは何を意味するのだったのか?」と思ってしまったり、「これはこれ」「あれはあれ」と、1枚ずつのカードの意味を読むことに気をとられ、全体を見渡すことを忘れがちです。
それでは、せっかくたくさんのカードを並べたのにもったいない話。
1枚ずつ読むだけなら、ワンオラクルを必要な分だけ繰り返せば、それで充分占えますから。
スプレッドを使ったなら、スプレッドとして、全体を総括できなっくてはもったいなだけです。
<スプレッドリーディングの4つのポイント>
全体を見る
もっとも気になったカードに注目する
出ているカードとカードの関連性を見つける
流れを把握する
『リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK』108~119頁に、スプレッドリーディングについての詳細をまとめました。
ぜひ、ご参照ください。
私の場合、西洋占星術(星占い)で星の図を読むときにも、まずは全体を見ます。全体を見ると、星のばらつきや偏りがわかり、それがどこに集中しているのかで、ざっくりとしたアウトラインをつかめるからです。
そして、気になった星があると、たいてい、その星のイメージのお悩みであることが多いです。
根っからの卜術思考の私なのかもしれませんが、対面鑑定の現場では、このカンが本当に当たる。
悩みの詳細を聞く前に生年月日を聞いて、ホロスコープを作成しますが、そこで気になった星に相応しいお題であることがあるのです。
ですから、全部の星やカードを、同じように満遍なく読む必要はないのではと思っています。
もちろん、読めるよにしておいたほうがいいですけれど、必要なことは、必要なときに注目すればいいでしょう。
全部を均一化してしまうと、重要なことを見落としてしまう可能性もあります。
また、自分の得意なカードや星だけを読んで誤魔化そうとする人もいますが、他者を占う場合は、その人が知りたいことを伝えなくては意味がありません。
得意不得意があるのは仕方がなくても、どの象徴が出ても、それなりに読めるようにしておくことは基本です。
その上で、パッと見た瞬間の気になったポイントに注目しつつ、占いのテーマに向き合っていきましょう。
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