タロットの正位置と逆位置についてです。

 

タロットを引いて並べたときに、カードの向きが正しいものを「正位置」、反対に出たものを「逆位置」と言います。

 

正逆で解釈を変えて読む方法もありますが、正逆をまったく気にせずに読む人もいます。「私はしっかり読むので!」という人と、「私は正逆をとりません」という人が、タロットリーダーの中でも分かれるところです。

 

しかし、どちらが正式な方法で間違っているということはありませんビックリマーク

 

なぜなら、タロットカードは、もともとゲーム用のものだったので、そもそもこうやって読まなくてはいけないという決まりがないからです。

 

正逆について簡単にご説明しましょう。

 

なぜ、正逆が出るのか?

タロットをテーブルに広げ、両手で回転させながら混ぜるからです。

 

エピソード:正逆をとらないなら、回転して混ぜる必要はないのではないかと思い、「正逆をとりません」と断言していた方に質問したことがあります。すると、「パフォーマンスです」と答えられたことが……。私も正逆をまったくとらずにいた時期がありましたが、もし、同じ質問を受けたとしたら、「混ぜやすいからです」と答えたでしょう。実際に、78枚を混ぜるとなると、手で普通にカットするだけでは混ざりにくいこともあり、テーブルにカードを広げずにカットする場合は、マジシャンが行うような弾丸シャッフルなどを取り入れて、しっかり混ぜるようにしていました。

 

正逆の意味を読み分けるとはどういうことか?

基本の意味を正位置の読みにした場合、逆位置は、その反対の意味として読むか、または、正位置の解釈をネガティブに読んで、解釈を深めながら限定していくのです。

 

「戦車」で例えると……

 

反対の意味の解釈

  「戦車」の正位置は、戦う=勝利する

  「戦車」の逆位置は、戦わない=勝利もない

 

ネガティブな解釈

  「戦車」の正位置は、戦う=勝つ=優勢

  「戦車」の逆位置は、逃げる=負ける=力不足

 

こんな感じです。

 

私の場合は、ネガティブな解釈を採用することが多いですが、状況によっては、また異なる読み方をすることもあります。

 

例えば……

 

正位置は確定的、逆位置は未確定的という解釈です。嬉しいカードや嫌なカードが出ていても、正位置なら可能性が高く、逆位置なら充分に変わる可能性があると読みます。

 

こうした、正逆の解釈を深めるための方法もこちらっダウン でご紹介しています。

 

さらに読みを深めるために、リーディングに特化したのはダウンこちらダウン

 

タロットの絵柄についてダウンこちらダウン

 

 

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