タイトルの2つは、表現が異なるだけで同じことですよね。

 

インド哲学ファンの私は、魂は不滅だと思いたい人の1人ですが、心の中では、本当に生まれ変わるのかなと疑問を抱いています。

 

「また生まれたいですか?」と聞かれたら、どう答えますか?

 

私の答えは「NO!」です。

 

だから、生まれ変わらないことに期待を込めて、魂の不滅を信じたくないのかもしれません。

 

でももしかすると、これだけ自分が生まれるのはイヤだと思っているということは、生まれて生きることが大変な修行だと潜在的に知っているから=今の自分が生まれ変わってきた人間だから、という可能性もあります。

 

先日亡くなった友人のことを考えると、魂は不滅であってほしいと思うのですが、私の魂は違って欲しいなと。亡くなった彼女は、死後の予定もたてていたので、それをぜひ叶えてもらいたいです。

 

ところで、科学的に前世を検証するタッカー博士の記事を読みました。

前世を科学的に検証するタッカー博士 と 前世の詳細な記憶を持つ少年 〜前世が存在する決定的証拠〜

 

タッカー博士によると、前世の記憶のある人の7割は自然死をしておらず、死亡してから生まれ変わるまでの平均は4年半だそうです!

 

自然死ではないからこその生まれ変わりの早さなのかもしれませんが、このことが、前世の記憶のない人にもあてはまるとしたら、三途の川の向こうやお花畑の向こうにいる、随分前に亡くなった方々の正体は何なのでしょう?

 

もしかすると、魂そのものがパラレルに存在しているのでしょうか。

 

そうだとすると、今、この世で肉体を持って生きている自分とは別の自分が、どこかに存在しているのかもしれません。

 

以前に、前世がマリー・アントワネットだという3人の女性に会いました。前世占いでそう言われたそうです。

 

マリー・アントワネットというキラキラ存在なだけに、その信憑性を疑ってしまうところもありますが、マリー・アントワネットだからこそ、私の知っている限りで3人存在しているのかもしれません。

 

なぜなら、マリー・アントワネット級の大物だからこそ、また1人として生まれてくると大事になるので、魂を分散させられたとか……そんな妄想をしつつ、インチキ占い師に騙されたのではないのかという冷ややかな視点を忘れない私なのでした。

 

タッカー博士によると、大抵は前世と同じ国に生まれるそうです!

 

前世占いや前世診断を受けると、みなさんが異なることをおっしゃいます。だからウソでインチキなのだという推理もあると思いますが、前世はいくつもあるので、どの時代の前世かの違いであるとも言えます。そこが前世解釈の落とし穴です。残念ですが、インチキが成立しやすい土壌であることは否めません。