ホームベーカリーを使って、基本のパン・ド・ミを作ってみました。

おおー! 見本のような美しい焼き上がり!

 

さすが私!と言いたいところですが、私の作業は、材料を計って、マニュアルに従ってセットしただけ。でも、8時間以上もホームベーカリーを稼働させないと出来上がらないのがパン・ド・ミなので、気軽にいくつも作ることはできません。ホームベーカリー1台で1つのパンしか作れませんし、焼き上がりのお知らせ音がしたら、すぐに型ごと取り出して2分冷まし、型からパンを取り出してから網の上で冷ますという、時間勝負の手作業もあります。

切ったあとの写真は撮り忘れて、美味しさのあまり、一気に2斤を平らげてしまいました!

 

ところで、材料をセットすると自動で生地をこねて発酵し、焼き上げてくれるのですが、うっかり作業音のことを忘れていました。朝食に焼き立てパンを食べようと張り切って、夜に炊飯器をセットするように、ホームベーカリーをセットしてしまったのです(*_*)

 

けっこうなうるささでした。近所迷惑というほどではありませんが、寝る前までにこね終わってくれないと困るな……と。でも、途中で止めてしまうと、出来上がりがおかしくなるかもしれません。お菓子作りをする人はご存知だと思いますが、粉で生地を作るものは、途中で作業を中断すると、焼き上がりがおかしくなって、きちんと膨らまなかったり、食感が悪くなることがあるのです。

 

ということで、音が止むまでハラハラしていたのですが、30分くらいで終了しました。

 

そして朝方……「パタン、パタン!」という音が聞こえはじめ、「えー! この音で起こされてしまうのか!」と思ったら、2回ほど鳴ったところで終わった模様。二度寝して次に目覚めたのは焼き上がりの音と焼き立てパンのいい香り~♪ なかなか新しい目覚めでした。

 

※夜にセットして朝に焼き立てを食べたいときは、寝室から離れた場所にホームベーカリーを隔離しておいたほうが安心かも。

 

ここからはパン・ド・ミについてです。

 

たまにパン屋さんで見かけますが、山形の食パン(イギリスパン)のことですよねと、思っていました。けれど、パン・ド・ミの意味は、「パンの中身」だそうです。焼いたパンのパリパリの外側を楽しむフランスパンに対して、中身のフワフワを楽しむのがパン・ド・ミということです。

 

調べてみるとおもしろいですね!

 

外見重視で勝負という人はフランスパン、中身で勝負という人はパン・ド・ミという、新しい表現もありかも??? どれだけの人に通用するのか、試してみたいと思います(≧▽≦)