あまり使いたくない単語ですが、今月中はとくに本気で「忙しい」です。ジムにも行けず、自宅でストレッチをするだけ(T_T)

 

「忙しい」って、心を亡くすと書くと言いますよね。「忙しい」を理由にすれば、すべては万事休すと言わんばかりに乱用すると、確かに心を亡くしてしまうでしょう。だから、「忙しいですか?」と聞かれることも、「忙しい」と答えるのも好きではありません。似たようなものかもしれませんが、私は、「時間が取れない」「時間がない」と答えることにしています。「忙しいですか?」と聞かれて面倒なときは、「はい」と言いますけれど。笑

 

忙しいときは、髪を振り乱して余裕を失いがちです。ここも、美にこだわりたい私としては許せない部分。どんなに忙しい状態にあったとしても、卒なく任務を遂行しながら、美しく微笑むくらいの器量がないと、美しさを保つことはできません。ですから、「忙しい」と発することは、余裕を失って狼狽する醜い自分になり下がるということでもあるのです。

 

「LUAさんは、走ったり、急いだりしなさそうですよね」と言われることがたまにあります。かなり忙しいときに。笑 でもこれは、大変嬉しい褒め言葉のようなもの。心の中でガッツポーズです!(≧▽≦)

 

この感覚は、苦労や努力のシーンを人に見せることなく、あたかもすぐに難なく達成してしまったかのようなスマートさに似ています。これ見よがしに、「苦労したんです!」「がんばったんです!」「褒めて!」なんて、ダサくないですか? 私はそういうのは御免です。

 

美しさの本質は、こういう奥底にある美学につながると思います。