先日、「ハガル→ソーン→ラーグ」で書きましたが、タロットの「塔」と似た意味合いのルーン「ハガル」が出たのにジムに行って風邪をひきました。「塔」と「ハガル」が健康面に出ると、病気や怪我をする可能性があるからです。

ジムに行く前にタロットやルーンを必ず引くことにしているのですが、絶好調のときは、タロットの「戦車」やルーンの「ラド」が出ます。イケイケ行きなさいという感じですね。

タロットの「力」やルーンの「ウル」が出たときも、ジム行けGOサインです。筋トレがはかどり、野生的な力を手に入れられそうです。

タロットの「恋人」やルーンの「エオロー」が出ると、がっつり運動というよりも、何からの楽しいことがあると読めます。私の場合、ジムの帰りの寄り道が多くなるようです。

タロットの「女教皇」や「正義」、ルーンの「イス」や「ニイド」が出たときは、ジムに行っている場合ではないことを知っているよねということ。やるべきこと”仕事”をしなさいというメッセージです。

ところで、タロットの「塔」が不吉だとしたら、「死」も不吉でよくないですよねと思うでしょう。確かに、ジムに行く前に「死」を引いてしまったときは躊躇します。けれど、結果は何が死ぬことになるのかで変わってくるのです。

たとえば、風邪気味でも、意外にも身体を動かすことで吹き飛ばし、元気になることもあります。この場合は風邪菌が死んだということ。反対に、自分が風邪菌に殺られて死ぬときはダウンすることになります。ルーンの場合は「ユル」が怪しいですね。

ですので、「死」が出たときは、もう1枚タロットを引きます。それで「塔」が出たらジムは中止にし、ほかのものが出たときには、その解釈を優先することにしています。

「塔」が出たときも、もう1枚引いてみれば?と思うかもしれませんが、その必要はありません。具合が悪くなるか、ならない場合でも、必ず、何かしらの用事や楽しいお誘いが入り、行かなければよかったという結果になるからです。ある意味、これぞ「塔」の破壊力と言える一面なのかもしれません。予定を破壊したり、予定を遂行したとしても、それが間違いだったと思わせるようなショックを与えてきます。

不吉風味のただよう「死」と「塔」ですが、こんなにも意味は違うもので、どちらも悪い象徴というわけではないのです。