『日本の妖怪カード』をゲットしました！ １本、原稿が上がったら開封するということで、ご褒美にとっておいたカードです。
これは”タロットカード”ではなく、”オラクルカード”というもの。使い方はタロットより簡単です。１枚のカードを引いて、そのカードのメッセージを解釈します。ご神託を受けるイメージです。
新しいカードを入手すると、１番好きなカードを選び、その解説を読んでいます。今回は、「玉藻前（たまものまえ）」がお気に入りになりました。
玉藻前は、九尾の狐にまつわる逸話のある妖怪です。美しさや知性に騙されず、本質を見抜かなくてはいけないというメッセージでした。
美しいものを愛する私ですが、私の考える「美」は、整った外見に限らず、内面のまっすぐさも含まれます。顔や態度、言葉などに、その人の本質は必ず表れますからね。
カードの裏面のレトロな不気味さも気に入りました！ 付属の冊子もわかりやすくて楽しいです。
全４０枚のカード中１枚には、名のない妖怪が描かれており、自分で名前をつけてくださいという解説が。これは「なるほど」と思いました。妖怪は、人の心に巣食う存在だと思います。今の自分の中にどんな妖怪がいるかによって、名無しの妖怪の名前も変わるのでしょう。
著者の藍伽さんにお目にかかったのですが、品があって優しい雰囲気のステキな方でした(*^^*) 日本でまだ数名しかいないという妖怪検定認定者です。妖怪素人ですが、私のほうが妖怪っぽいかもしれないｗ
妖怪カードは、ソフトなタッチできれいな絵柄なので、恐いのが苦手な方でも安心ですよ！
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