先日、「はじめてのブーサンの決め手はタロット!」で、通販サイトからの靴の購入時に、商品についてタロットで占って購入したことを書きました。反響があったので、今日は、この便利なタロットの使い方について、さらに細かいことを書こうと思います。

通信販売で服や靴を購入する場合、どんなにサイトが丁寧なつくりで、レビューがたくさん書かれていても、結局は試着ができないので、一か八かで買ってみるしかありません。買ってみてダメだったら返品すればいいのですが、それでは非効率的ですよね。そこで私は、「買いたい」「欲しい」と思った商品が、自分の求めているものとして相応しいかどうかを、タロットで占います。

服や靴について占うときのポイントは以下の4つです。リーディング例は、よく出るカードです。

①サイズ(着心地/履き心地)
 SかMか、MかLかで、迷ったときは、それぞれに対してタロットを引きます。どちらも似たり寄ったりのタロットだったときは、ゆったり着たいか、ぴったり着たいかの好みで決断します。
 例:魔術師/ジャストサイズ、女司祭/きつい、戦車/動きやすい

②素材/デザイン(着心地/履き心地)
 服も靴も、布や革の具合についてタロットを引きます。柔らかいか、固いか、もろいか、丈夫かを調べましょう。靴の場合は、底についても占うことが重要です。クッション性や、足へのフィット感が欲しいなら、重要なパーツになるからです。
 例:女帝/ゆったりしていてソフト、皇帝/頑丈で固い、節制/汎用性が高い

③色
 写真ではステキに見えていても、届いたらショックということがあるでしょう。そのため、写真のままの色かどうかを占います。また、自分に似合うかどうか、自分の持っているアイテムと合わせやすいかどうかも占いましょう。
 例:悪魔/濃い、塔/まったく別の色、審判/見たままの色

④今すぐ買うことが自分にとってベストな決断になるかどうか
 購入直後にSALEになったり、新色や新型が発売されたら困りますよね。また、もっといい商品が発売されて、購入後に後悔するかもしれません。
 例:愚者/見送り、運命の輪/予想を超える満足、審判/買え!

「はじめてのブーサンの決め手はタロット!」を例に解説すると、①履き心地は「戦車」、②デザインは「節制」、③の色は黒一色しかなかったのでスルー、④この靴に対するモチベーション(及び、購入がベストかどうか)は「運命の輪」になります。

今回は被服系アイテムでのタロットの使い方をご紹介しました。これは、寝具やタオルなどにも使える方法です。

また、インチキ通販に引っかかってしまう人も多いようですが、まずは、ショップの所在地がどこの国にあり、どこの国の人が責任者であるかを確認するといいと思います。そして、クーリングオフや送料/お支払い方法をしっかり読んで、わかりにくくなっていたら怪しいでしょう。日本語がおかしかったらアウトの可能性が高いと思います。

私は基本的に、お店のレビューが多く、信頼度のパーセンテージの高いショップでしか買いません。そのせいか、大きな痛手を負う失敗とも無縁です。ショップについてタロットで占う手もありますが、これくらいは自分で見極める力が欲しいですよね(;'∀')