醜い人種差別は嘆かわしいですが、人種まではいかなくても、性別、容姿、宗教など、いろいろな差別が存在しています。差別は区別できる何かに好悪感情が加味されて生まれているのでしょうね。理解できないか、理解したくないと、私はアレとは違うとなるなんて、冷静に考えると図々しい話。お前は、そんなに崇高で立派で完璧なのかと問いたくなります。そうかといって、理解しないあいつが悪いんだという考えに囚われるのもいけないので難しい問題なのですけれど……。
そんなことを考えながら、家系図を思い浮かべてみました。付き合いがあろうがなかろうが、誰にでも親がいます。親がいるから自分が生まれたのですから当然です。自分の親がいて、親の親がいて、親の親の親がいる……自分の親が2人、親の親が4人、親の親の親が8人と、ずっと続いていくでしょう。10代も遡れば、もう、2千人を超えてしまいます!(2,048人は、兄弟姉妹を完全に無視して数えた人数です) 名前も顔も覚えられない規模に膨れ上がるのです。
ということは、近親婚100%の家系でない限り、かなりいろんな人の血を受け継いでいることになります。国だけでなく、あらゆる差別要因になる要素を受け継いで今を生きている自分がいるということです。
「うちは由緒ある家だ」「私は100%の○○人だ」「どこの馬の骨かもわからないやつだ」「私は天涯孤独だ」だなんて、どうでもいいですよね。みんなつながっていますよ。人類、みな家族ですよ。
そんなことを考えながら、家系図を思い浮かべてみました。付き合いがあろうがなかろうが、誰にでも親がいます。親がいるから自分が生まれたのですから当然です。自分の親がいて、親の親がいて、親の親の親がいる……自分の親が2人、親の親が4人、親の親の親が8人と、ずっと続いていくでしょう。10代も遡れば、もう、2千人を超えてしまいます!(2,048人は、兄弟姉妹を完全に無視して数えた人数です) 名前も顔も覚えられない規模に膨れ上がるのです。
ということは、近親婚100%の家系でない限り、かなりいろんな人の血を受け継いでいることになります。国だけでなく、あらゆる差別要因になる要素を受け継いで今を生きている自分がいるということです。
「うちは由緒ある家だ」「私は100%の○○人だ」「どこの馬の骨かもわからないやつだ」「私は天涯孤独だ」だなんて、どうでもいいですよね。みんなつながっていますよ。人類、みな家族ですよ。