冬はファーが暖かくて可愛くていいですよね。最近はフェイクファーもかなりクォリティーが高くなり、ファッションの幅も広がっているでしょう。フェイクファーのスヌードマフラーを持っていますが、すごく便利。ネットに入れて洗濯機で洗濯できるので、お手入れや汚れを気にせずに愛用できます。

写真は、10年近く前に購入した皮のショートジャケット。ファー付で、脱着できるデザインです。皮っぽくないジャケットのデザインと豪華なファーを気に入りました。ファー無しで使う分には、五分袖とショート丈も丁度いいのですが、ファーを付ける時期になると、ジャケットがライト過ぎて寒いんですよね(;'∀') 秋は重ね着とロンググローブでいけたりしますが、冬は風邪を引くだけです。このファーをもっと活かしたいなと思いながら、何年も経ってしまったのですが、名案が浮かび、リメイクしてみました!

7~8年前に購入した皮のベストに、ファー脱着用のボタンを付けてみると、いい感じになりました。これなら、他のコートの中に着て、ファーを外に出して使うこともできますよね。ファーにクリップを縫い付けて、ファーティペットにする手もありますが、皮とファーで甘さを抑えるのが個人的にいいいかなと。

動物の毛皮を使った商品には、ファッションのために惨殺された動物の毛が使われることがあるんですよね。それを知ってからは、本物のファーは買わなくなりました。フェイクでも十分ですからね。でも、持っているものは最大限に活用しようと思っています。

ここからグロいことを書きますが、ファーが好きならぜひ読んでください!
毛皮をとるために動物が殺されます。しかも、殺してから毛をとるのではなく、半殺しにした状態で逆さ刷りにし、皮だけを剥ぎ取るのです。その方がきれいに手早く毛皮をむしり取れるからだそうです。半殺しにする方法もひどいんですよ。足を持って地面に頭を殴りつけたり、棒で頭を叩くのです。安楽死なんて関係ないという感じ。そして、半殺しで丸裸になった動物はそのままトラックに山積みにされ、運ばれた先でミンチにされて、次の毛皮材料にされる動物のエサにされるのだそうです。この映像を見たことがあるのですが、丸裸になってもまだ生きていて、片目の睫毛だけが残った状態で、頭を上げ、周囲を見渡しているタヌキだか犬だかの表情が忘れられません。