2008年11月にニュースになった蜘蛛の宇宙事件があります。蜘蛛が宇宙で巣を張れるかどうかを調べる実験で、スペースシャトル「エンデバー」で乗組員と一緒に2匹の蜘蛛が宇宙に飛び立ったときのことです。2匹の蜘蛛のうち1匹が、国際宇宙ステーションで行方不明になりました。蜘蛛は容器に入れられ、封印された状態で運ばれていたはずなのに、1 匹しか見当たらないという怪事件が起きたのです。2 匹が同じ容器に入れらていたのかどうかは、当時の記事に記されていませんでしたが、もしも同じ容器に入れられていて共食いしたとしても、蜘蛛は酵素で口外消化し、相手の体液を吸い尽くして食すので、外皮などが食べかすとして残るはず。けれど、何もなかったのだとか。容器に入れたはずの蜘蛛がきちんと入っていなかったのか?それとも、イソギンチャクやナメクジ、ヤドカリのように、蜘蛛もテレポーテーションができるのでしょうか?

 ヤドカリを飼っていたことがありましたが、噂通り、ある日、1匹消えました! 蓋も閉まっているのにどうやって? 引田天功技か、テレポーテーションとしか考えられません。後日になって、突然、まったく関係のない場所に出現して戻ってくるという説もあるようですが、戻らぬままでした。夢には出てきたんですけどね。笑

 ナメクジは試したことがありませんが、輪ゴムが嫌いだそうです。輪ゴムの中央にナメクジを入れると、どこからも出ることができずに立ち往生になるのですが、そのまま放置しておくと、いつの間にか消えているそうです。また、マヨネーズも嫌いで、マヨネーズの輪でナメクジを囲っておくと、また立ち往生となるのですが、放置しておくとナメクジは消えていて、マヨネーズの潰れたあともないのだとか。ジャンプできるか、飛ぶのでしょうか? そう思ってネット検索したら、飛ぶという記事が出てきて、ついでに輪ゴムとマヨネーズとナメクジの関係も調べてみたのですが、何も見つからず……。あれは、どこで読んだのかしら。もう、10年くらい前の話なのですけれどね。笑

 それにしても、不思議生物って、いっぱいいますね。