繊維腺腫の手術をして
スッキリしたのも束の間
1年後にまた大きくなり
会社を休んでまた手術しました。

私の胸のコリコリ発見者
かめはめ波先生は
その後、
事業に失敗し
(お坊さん業だけでなく
会社経営してたんですねポーン
大病したあとエゴが強くなり
信者が離れていき
霊力がなくなっていったらしいです。



会社勤めを始めた26歳頃
手術はするし
先輩は怖いし
役員のじいさん達の昼寝の長さは
尋常でないし
(永眠か!と慌てて起こしたこと多数)
西武池袋線の痴漢の多さは
尋常を超えてるし
かなり滅入ってた頃

ふと、この人が気になりました。↓



前年、ポルトガル語新聞社の社長に
この本をポルトガル語に要約して。
と言われた本でした。

新聞に載せたところ
日系ブラジル人の読者からの
評判はかなり悪かったので
ビックリしました。

私にとっては
めっちゃ面白かったからです。

帯にある、吉本ばななさんの推薦の
言葉にもあるように
文章がとにかく気持ち良かった。

私の拙いポルトガル語では
うまく表現できなくて残念でした。

世間を騒がせていた
ポジティブ・シィンキング
(シンキングではなくシィンキング、ですニヤリ

は働く女性を勇気づけたのではないでしょうか。

しかし、世間に注目されると
こういうタイプの女性は
すぐに叩かれ始めます。

彼女の場合は
結婚と学歴で色々言われました。

この辺りは私も色々思うところ
ありましたが
彼女の魅力が大きく、
あまり気にしませんでした。

ただ、叩かれる原因となった学歴だの、
ヨーロッパのハイソな人々との交流だの、
頑張ってアピールしなくたって
文章力とゴージャスキャラだけでも
充分やっていけたのになあ。。。
と思ったのでした。

そして、なんといっても
斎藤澪奈子さんの考え
がバリバリのスピリチュアルで、
今、本屋さんでスピコーナーに
並んでる本の中に入ってても
おかしくないほどなんです。

そして、斎藤さんが乳ガンで亡くなった
というニュースは衝撃でした。

彼女は病院が嫌い、とこの本にも
書いていたので多分
標準治療を選ばず、
彼女なりの選択をしたのでしょう。

標準治療でも民間療法でも
所謂、検査の中の数値でみる
ガン細胞をなくして
今をイキイキと
生きている人を何人も
知っているので
彼女の選択にはあれこれ
言うことは何もないのですが。。。


50代、60代の斎藤澪奈子さんの
本が読みたかったあー‼
と本当に切に思うのでした。