「僕のジャンプ人生を振り返ってみれば、95％以上は負けているんです。でもその悔しさより、勝った時の嬉しさの方が数倍も数十倍も大きいんです。だからまたそれを味わいたくて続けているんです。」
「メダルを獲れなかったのも、『そういう運命だったな』と思えるようになったんです。緊張してダメだったのもそうだし、風が来なかったとか失敗したとかも、『今は獲るな！』ということだったと。だから、いつかそういう時が来るのを信じてやり続けています。」
七度目のオリンピックで初メダル！
レジェンドと、いささか揶揄を含みながら言う者もいる中、やはり同じように言われるアホネンが沈む中、見事とも言える銀メダル。
だからこそと言うべきか
「金メダルを獲ってはじめてレジェンドと言える。改めて目標できました！」
との本人談！
凄いよ！
95％は負けの人生だと認識しながらも「不撓不屈」で勝ち獲った。
いや、まだ道半ばとの思い。
はあ…
世界のトップを競う人間も決して平坦な道を歩んできたわけじゃないんだよね。
何か思い知らされる。
上村愛子を初めて見たのは長野からで、あの頃は女子高生だったね。
もう３０代か…
早いね。
結果的に４位は悔しさもあるだろうけど「清々しい」というやりきった感のある発言。
この年になるとオリンピックも見方が変わってくる。
何事も思い残しのない生き方をしたいものです。