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上を向いて Let's study English! 40代から目指す英検1級とTOEIC900点越え

44歳にして英語学習を再開。勉強開始3年後、英検1級、TOEIC935点を取得。この間の具体的な学習方法などについて、少しずつ書いていきたいと思います。

2次試験を突破するのに必要な力は何だと思われますか?よどみなく話せること、豊富な語彙力、文法のミスをしないこと、圧倒的な知識で試験官をもうならせるスピーチの内容?にこやかで友好的な態度?もちろんどれも大事で、備えたい力ですね、

でも一番肝心なのは、上に述べたどの力でもありません。

準1級を通過されて1級を目指されている方なら、すでにお分かりだと思います。



それは「自分の意見や考えを述べ、それを論理的にしっかり証明し相手を納得させること」です。


「えっ?それって1級に必要な力であって準1級ではそこまで要求されないいんじゃないの?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。私もそうでした。けれど準1級の過去問を開いてご覧になると、すぐその必要性に気づかれると思います。ナレーションでも登場人物の感情の変化について説明しなくてはいけませんし、後のQ&Aではまさに「あなたはどう思いますか?」の連発です。結局準1級と1級の違いは、背景知識の量であって、求められている力はほとんど同じなのだと思います。




それでは2次試験の流れに沿って、気をつけること、また私の勉強法について説明します。

準1級の2次試験の流れ

1.面接官との自由会話 (1分程度)
2.問題カードの受け取り
3.ナレーションの準備 (1分間)
4.ナレーションの発表 (2分間)
5.4つの質問 (Q&A)



気をつけること

1.面接官との自由会話

ここでは氏名、簡単な自己紹介、趣味、面接場までの交通機関やかかった時間などを聞かれる。予想される質問に対しては、前もって解答を考えておく。


たとえ予想外の質問が出ても「この時間はリラックスタイムなんだ」と思い、会話を楽しむつもりで臨む。
この段階で、自分の英語のミスを気にしたりしないことが大切。


笑顔を心がける。これは試験官に印象を良く持たせるためではなく、自分の緊張を解き、最大限の力を発揮できるようにするため。

人間の脳は口角を上げるだけで、前向き思考になり自分の力を発揮できるようになるそうです。それに試験官も人間です。人と人とのコミュニケーションに笑顔は欠かせませんよね。アイコンタクトも忘れずに!

(面接前、廊下で待つとき緊張しますよね。この時心の中でお気に入りの曲をハミングして、自分が前向きになるよう心がけました。もし緊張して手が冷たくなっているようなら、爪の根元をもう片方の指で挟んで揉むと血流が良くなり、あったまってきます。頭痛や肩こりの時も効きますよ。)



2.は普通にカードを受け取ります。
(カードには4コマのイラストと、そのイラストのストーリー背景を示す英文、ナレーションの出だしとなる英文が印刷されています)



3.ナレーションの準備

まず、書かれている英文を素早く読み、どういう状況下で会話が行われているかを把握する。


4コマのイラストを見て、ストーリーを確認する。(全体の流れを確認)

この段階で、1つ1つのコマについて具体的な英語表現等を考えない。時間切れになり、後半部分とのつながりが取れず、結果として全体のストーリー」の流れが不自然になってしまうことがある。


5W1H(Who,What,Where,When,Why,How)を意識する。


登場人物には必ずと言っていいほど表情の変化がある。感情の変化が生まれた理由について考える。



4.ナレーションの発表


4つのイラストがストーリーとして筋道が立っているよう心掛ける。
ストーリー全体の流れに一貫性があるように。


一つ一つのイラストの描写に時間をかけすぎない。(1コマ2,3文)


使いたい単語が思いつかない場合、簡単な言い換え表現を用いる。
(途中で止まって、時間切れにならないよう)


登場人物の感情について述べたら、きちんとその理由もあげる。


イラストに描かれている会話を間接話法にした場合、時制の一致に注意する。
(直接話法を使った方がミスを防げます)


はっきりとした声で、抑揚もきちんとつけて話す。(自信なさげにぼそぼそ言わない。相手にちゃんと伝えようとする意志が大事。)




5.4つの質問 (Q&A)


まず、質問に対する自分の答えをはっきり述べる。


その自分の意見や考えを裏づける事実、そしてその事実を挙げる根拠を述べる。
(根拠に基づいた事実を述べる)(1級と同じですね)

答えるときは試験官の目を見て、相手に自分の考えを伝えたいという気持ちを表す。

はっきりと、できればゼスチャーも交えて話す。


下準備

ナレーション


イラストの場面を描写できるよう、過去問や問題集を使って練習する。


テレビの画面を見ながら、口頭で描写する。


出かけた時は、自分が見ている光景を英語で説明してみる。


TOEICのPart1 の写真を自分で描写して見る。答えで表現を色々学ぶ。


2分間の時間制限があるので例題を使い、時間を計って練習する。


実際に声をはっきり出して練習する。また、録音してストーリーの流れに一貫性があるか確認する。



4つの質問 (Q$A)


過去問や例題を使ってたくさん練習する。


自分の答えを書き出して、きちんと論証責任が果たせているか確認する。


ニュースなどただ、聞き流すのでなく自分の意見を持ち(How and Why?)「どのように何故?」そう考えるのかを分析する。


わからない単語の言い換えに慣れるため、普段の勉強に英英辞典を活用する。

(社会問題等に対する背景知識の勉強法等は1級の面接対策の記事をお読みください。)



是非是非、読んでいただきたいお薦めの本

「高校生のための論理思考トレーニング」 横山雅彦  ちくま新著 604

日本語と英語、それぞれの言語の背景にあるものの違いを理解でき、また英語でどのように論理を組み立てるのか具体的なトレーニングを通して身につけていけます。英検受験者の必読書と言えると思います。




準1級を目指している方へ

「準1級と1級の差はとてつもなく大きいし、自分には1級なんてとても無理」と思っている方がいらっしゃいませんか?

実は私もそうでした。2級に受かった時は、準1級も無理だと考え、ましてや1級なんて留学でもしなきゃ絶対受からないと考えていました。

初めて1級を受けたのは2009年度第1回ですが、受験を決めたのは4月の連休前でした。その1年前に準1級に合格したものの次の目標を見失いつつあり、ちょっと勉強への意欲が衰えていたのです。

そこで、無理だろうなと思いつつも受験を決意、たまたまゴールデンウィークに家人が留守していたこともあり、そこから必死で単語を覚え始めました。

残念ながらこのときは不合格でしたが、努力した甲斐あり次の受験で1次は合格できました。(2次は2009年度第3回で合格)

そして合格後感じたことは「準1級に受かる力がある人は、必ず1級にも合格できる。」ということです。

実際、準1級合格に向けて身に付けた語彙力は英文を読むことをずいぶん楽にしてくれました。その結果、沢山英文を読むようになり、それが英検1級への下準備となったと思います。

何より準1級のための勉強と比べ、1級に向けての勉強は自分の知識が広がる喜びがあります。「1級は難しい」という固定観念に縛られず、是非、チャレンジされてみてくださいね。
















今日の勉強

1. Social Network Service のマインドマップにイラストを足して仕上げる。


2.見ないで一通り説明できるか、確認。


3.YouTube のMan-On-The -Street interviewをいくつかピックアップして見る。


"Why are you here on this planet?"

"Why is life so hard?"

"Do you think there is a divine purpose for your life?"


を聴き、ディクテーション。



老若男女、様々な答えが興味深い。

「両親がそう決めたから」「神の御意志によるもの」「幸せを見つけるため、精一杯生きるため」 「沢山のことを成し遂げるため、そして他の人がそうする手助けをするため」「イエス・キリストに人々を導くため」「他の人の役にたつため」等々

私の答えに近いもの

"To live. when you are ready to die, you should be able to look back on your life and say you really lived, that you weren't afraid and you did everything that you believed in."

どの質問にしても、万国?共通かなと思える答えもありますが、強い信仰心に基づいた答えは日本ではなかなか耳にしないですね。

他の共感した答え

"Without difficulties, and without overcoming things, we would never know what was good life, we would have nohing to compare it to, so
difficulties make the good things life seem that much better."

"There's got to be something more to that feeling of compassion and
empathy for others, and wanting to help and wanting to be there for
somebody."


ちょっと軽い質問

PostSecret:Fifty People, One Question:"

"What is your secret?"



秘密を告白するのは勇気が必要ですよね。この答えも皆さん色々です。ユニークなものからちょっとショッキングなもの、深く考えさせれられるもの。私の秘密は・・・やっぱり言えません(^_^;)

この Fifty People, One Questionのシリーズは質問も、場所も色々なパターンがあり、ちょっと息抜きに楽しむつもりで見るのに向いています。(ロンドン、ニューヨーク、パース、オタワ等)ネイティブの先生に教えていただいたサイトです。


ニュース英語とまた異なる、普通の人々の自然な会話が聴けるので、聴きとるのは難しいですがその分勉強になります。


私がこのシリーズを好きな理由は、音楽と映像が美しいこと、そして市井の人々が本当に愛おしく感じられるからです。

どの人の表情にもその人の生き方や考え方が表れているような気がします。それと同時に、自分と同じようなごく普通の人々の豊かな表情を通して、人間って素敵だな、生きていることはこんなにも素敵なんだと感じることができるからです。

もうひとつ、楽しめたサイト

Man on the Street Interviews

"What is a seventeen second miracle?" "Can you name five nice things to do for someone in 17 seconds?"



自分でやってみると、なかなかぱっと答えが出ないのにクスッと笑ってしましました。
2次試験の準備(マインドマップの利用)

前回の記事で、マインドマップとの出会いについて書きましたが、今回はその活用法について具体例を入れながらご紹介します。


マインドマップが「絵」や「イラスト」を使うと聞いて「えっ!私は絵を描くの苦手だから無理だなあ。」と思う方もいらっしゃるかもしれません。私も全く絵心がないので、最初は躊躇していました。せっかく英語学習に活かそうとしているのに、絵を描くのに四苦八苦していたのでは時間の無駄ですよね。



でも、マインドマップは誰か他人に見せるものではありません。自分の脳を刺激して、新しいアイディアを出したり、インプットした膨大な情報を整理して、それをきちんと自分の言葉でアウトプットするための道具でしかありません。



ですから、絵は自分の脳から情報を引き出すアイコンでしかないと割り切り、適当なイラストを加えていました。とても恥ずかしいですが以前書いたものです。隅っこにちょこっと付け加えてあるのがイラストです。(いかに絵がへたかわかりますね)

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英検1級エッセー及び二次試験トピックに対するマインドマップの利用法

(以下は私のやり方です。マインドマップについて詳しくは書籍等をご覧ください)



1.A4版のスケッチブック(白無地)、好みのカラーペン(分けるブランチ[枝]の数に

合わせる)を用意(色々取り揃えると楽しめます)
  
スケッチブックのように綴じてあるものの方が、後で見直す時に扱いやすい。また  試験場に持参する時も便利です。
(1次・2次試験の両方に持参し、直前まで見ていました。)
  

2.トピックの選択

過去問や対策本、ネットのデータベースまたは新聞や雑誌からその日のトピックを  決める。


3.情報収集

選んだトピックに関する情報をWikipediaやその下にあるリンク先、ネット検索、  新聞、雑誌等から集める。

  記事に一通り目を通し内容を理解しておく。またそのトピックに対する自分の意見   や疑問を意識しながら読み進めると、マップにまとめる時スムーズにいく。

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4.テーマのイメージ及びメインブランチの決定

「これは重要!」と思う記事をいくつかピックアップしてざっと目を通し、メイン  ブランチの分け方を決める。

 
スケッチブックの中央にテーマ[英検トピック]のイメージを描き、そこからメイン  となるブランチ[枝]を、それぞれ異なる色を用いて伸ばしてその上にキーワードを  のせる。
  

原因、結果、解決法、それに対する自分の意見など。またはPros and Cons等トピ  ックに合わせて分ける。

慣れないうちはWikipediaの目次を参考にするとやりやすい。
 
記事を読み込むうちに、ブランチを足したくなることがあるので少し余裕を空けて  おく。

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5.記事の読み込み及び色分け

  
記事を丁寧に読みながら、4で決めたメインブランチの色・およびキーワードに合  わせて、重要な部分にアンダーラインを引く。
  
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6.ブランチ[枝]を伸ばしていく。

記事を読み直しながらメインブランチに合わせて色分けした部分から関連事項をサブブランチとして伸ばしていく。
  
それぞれの枝に重要だと思うキーワードをのせていく。

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7.一通り出来上がったら、自分がブランチに載せたキーワードのつながりが頭に入っ
  ているか確認するため、口頭でスピーチを簡単にまとめてみる。
 

うまくつながらないところは、記事に戻りチェックし、必要ならキーワードを書き  加える。

(最初はなかなかできなくても慣れてくるとだんだんできるようになります。)



8.内容を覚えるために、楽しみながらイラストを各ブランチに添える。


9.一人プレゼンテーションを行う。最初はマインドマップを見ながら行い、次第に見  ないで言えるように何回か練習する。

   
電車の待ち時間、家事をしながら、お風呂に入っているときなど何回か頭の中で  (状況が許すなら声を出して)スピーチの練習をする。
 
思い出せないところは、マップに戻って確認する。

本番ではマインドマップは頭に入っていなくてはなりません。この時記憶を引き出  す手助けをしてくれるのがイラストです!!


10.スピーチを原稿にまとめる。



以上がマインドマップの作成とエッセー・スピーチ対策としての使い方です。



「難しそうだなあ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、要は「慣れ」です。あまり難しく考えずに、お絵かきを楽しむつもりでやってみてください。


実際、このやり方ですと勉強していても眠くなりませんでした。もし英検テーマのような難しいトピックをノートに文章にまとめていたら、私はきっとまだ受かっていないと
思います。


そもそも私は日頃からそういう話題に興味などなく、新聞も裏面から読んでいました。我が家は日経新聞を購読していますが、いまだに難しくてよくわからないことが多いです。

もちろん日本人ですから、字は読めますし内容もなんとなくは理解しますが、もし読んだ後「要約して説明してごらん」と言われたらできない記事の方が圧倒的だと思いす。

そんな私にとって、マインドマップはまさに救世主でした。


マインドマップを作成することは、記憶の手助けになっただけではありません。難しい内容も楽しんでまとめていけるので、いつの間にか慣れていない社会問題や、国際情勢等についても興味が広がっていったのです。


そして同時に、自分の視野が広がることに喜びを感じるようにになった結果、英語の勉強が単なる試験対策から自分の成長を感じられるツールへと変化し、今でも勉強を楽しんでいられます。「40も半ばになってもまだ成長できる!」感動はきつい勉強を楽しみながらやる勉強へ変えてくれました。


もし皆さんの中に私のように「どうもこんなトピックは苦手だ。」とか「なかなか内容を覚えられない。」という方がいらっしゃいましたら是非、試してみてくださいね。


尚、初めのうちは扱ったトピックのみしかできませんが、回数を重ねて沢山作っていくうちに、頭の中にマインドマップのストックができます。


エッセーにしてもスピーチにしても自分が練習ものと全く同じものが出ることはなかなかありません。ですが、色々なトピックについてまとめていくと、いつの間にかそれぞれの関連性が頭の中に整理され、結果二次試験の質疑応答にも役立ちます。


また1次のエッセーをかく前に、私は下書きにマインドマップを作成しました。そのことにより、書き始める前にきちんとプランを立てられ、きちんと文章を構成することができたと思います。マインドマップの宣伝マンではありませんが、自分の実感から是非試されることをお薦めします。



おまけ

トピックに対する知識を蓄えるのに役立った書籍


CNN EXPRESS:CNNで実際に放送されたものから政治・経済・金融・司法・医療等、世界中の様々な話題についてタイムリーに提供。
       
       
英検トピックのバックグラウンドとして使える具体例も満載です。この記事をマインドマップでまとめていくのもお薦めです。
      

「日本の論点」:日本が抱えるありとあらゆる問題について、各界の識者が鋭く分析。現状についての資料も豊富なので具体例としても使えます。値段が2        900円と高価で購入を迷いましたがとても役に立ちました。



以下の三冊は情報としての新しさはCNN EXPRESSに及びませんが、単語・熟語を覚えるのと読解力をつけるのにも役立ちます。私は主に耳学習に使いました。

 
速読速聴・英単語Core1900(Z会): 帯に一石五鳥とあるように速読・速聴解・単語・熟語・時事知識が身に付きます。

速読速聴・英単語Advanced1000(Z会):上記の本の姉妹編

速読英単語、上級編(Z会):もともとは受験生向けですが、上の2冊と似ています。