私に考古学の楽しさを教示してくれた恩師が亡くなって31年目の夏が過ぎようと

しています。

お墓参りは「山本先生、来ましたよ まだ元気でやっています」と語りかけから始ま

り近況の活動も墓前に報告します。

 

 

 

 

 

 

お墓への道筋には江戸から明治にかけ 北海道の海産物を積んだ北前船の寄港地と

して賑わった下津井の町並みが保存地区として残され、先生はそんな風土で生まれ

育ち教師となられ その傍ら郷土史家として地元、下津井をこよなく愛されていま

した。 (当時、北前船から卸され肥料となったニシンかすを納めた倉庫群)

 

 

 

 

 

 

その活動の一つに北前船の寄港地として繁栄した下津井の研究、資料収集に力を注ぎ

当時、地元の歴史を紹介する資料館「むかし下津井回船問屋」の開設準備に奔走

尽力されていましたが開館を待たず亡くなられました。

しかし今も 資料館では先生の声が下津井の語り部として館内に流されています。

 

 

 

 

 

 

その声に中学時代から始まった先生との交流、遺物採集に瀬戸内の島々をともに巡る

など当時の事が思い起こされます。

今も先生は私の心に生き 見守ってくださっていると信じ活動を続けています。

                              新聞投稿記事より