岡山県玉野市日比、前方の宮山には製錬所の3本の煙突、左から太郎 三郎 次郎と

通称で呼ばれ今回、太郎煙突が108年の歴史に幕を下ろそうとしています。

日比製錬所は銅の製錬として1893年(明治36)に創業し太郎煙突は1915年

に建設され やがてその役目も終えランドマークとして今に残されていましたが

経年劣化が進み危険と判断され解体が決まりました。

 

 

 

 

紙面にも大きく取り上げられた解体の記事、地域の方の「寂しい

が仕方がない」とのコメントも紹介され この地の風景の中、長く

その存在感があり続け、親しみを込め名前が付けられたのではと

思います。

その太郎煙突、赤レンガ140万個を積み上げて造られモノ

解体は来年3月までの予定で歴史的建造物として根元部分を残し

後世に伝えていく配慮がされるとの事でした。

 

                                         2025/6・26付 山陽新聞よりお借しました。 

 

 

 

 

煙突からは長期にわたり煙を吐き続けられていた事で煙害により

周辺の山々の木が枯れ土砂流失の問題が起き、宮山や西隣の宮田山

でもあらわとなった表土から旧石器時代の遺物が出土し遺跡の存在が

明らかとなり 過去の煙害がもたらした出来事から今も遺物の採集

活動は続けられています。(黒くなった石器は煙害を受けています)