瀬戸内沿岸で塩の生産、販売で莫大な富を築いた野崎家 そんな野崎家代々の墓地の

一隅に「豚の墓」があります。

墓の経緯について家人宅の伝承によれば幕末か明治の初め 塩の取引きがあった

備中松山藩主 片倉家より当時、珍物視されていた豚一頭が野崎家にプレゼントされ

大切に飼育されていましたが時を経て死んでしまい殿様の贈り物、粗末にはできず

人間並みに墓を建て丁重に祀られたと伝えられています。

           *角田直一著 「児島の日本一物語」より一部引用しました

 

 

 

 

 

もう一つは猫の墓、現在でもペットを家族同様にしてお墓まで用意する方がいますが

この墓石も郷土史家の調べで石の風化具合から江戸期のモノではと推察され 生前の

姿を浮かし彫りで甦らせ いかに家人に可愛がられのちまでも偲んでいた事が伺え

そして今も地元の方によってお供え物が絶える事がないお墓です。