倉敷市塩生(しょうなす)の沖合1㎞に在った高島、古代には歴代天皇の足跡を

残した島、その後は歴史の表舞台に登場する事もなく半農半漁で静かに時が流れ

昭和34~41年に掛け水島工業地帯の用地として造成事業が進められ 本土と陸続き

となりました。

 

 

 

 

 

陸続きとなって60年が過ぎた現在の島の中、以前は尾根上の小径の両側には耕作地が

広がり遺物採集地として通っていましたが高齢化のせいでしょうか 耕作放置され

荒れ地と変わり この状態では採集は難しくなりました。

 

 

 

 

 

 

そんな状態の中 驚くことが、漆黒の石と言われる希少な黒曜石を見つけました。

石の産出地は遠く島根県沖 隠岐の島から搬出され2万年前の旧石器人も石器の石材

として大切に利用したモノ 幾人の手を経て何と交換しながら南下しここ高島に

辿り着いたのか 百数十㎞の石の旅に思いを巡らせました。