おはようございます。
おおさわです。
先日、ひさしぶりに冬休みをいただき、故郷である岩手県盛岡市に帰ってきました。
3泊4日という強行軍ながら、母の大腿骨骨折の見舞いを含め充実した冬休みだったと思っています。
そんな休みの中で、このブログのライターでもあるマツケンご夫妻と一緒に、ここ数年の間に完成したイオン盛岡ショッピングモールで買い物をしました。
前に何回か行ったこともあったし、盛岡以外でAEON MALLは行ったことがあったので、それほどそれまでは違和感がなかったのがですが、今回ばかりは違った目で見ることができたのです。
げんこつラーメン花月、靴のABCマート、コムサデモード、スポーツオーソリティ、銀座コージーコーナー、GAP、スターバックス、タワーレコード・・・etc。
東京にいるから、あって当たり前だと思ってて無意識だった。
でもそれが「普通に」ある。
そこに気づいたんです。
それらは、もともと盛岡にはないものでした。
俺が高校のときはそんな存在なんて知らなかった。たぶんあっても仙台止まりだったの思うんですよ。それが盛岡に「普通に」ある。
極端な話し、生粋の東京人を寝ているときに目隠しして盛岡まで連れて行って、起こして、遊ばせたとしても「ここ東京のどこ?」って言うに違いない。外を見せてもわかんないかも。あの景色だったら。
・・・意味わかっていただけます?
たぶん今の盛岡の若い子は俺らが高校生だったころよりも敏感だし、テレビのチャンネルだって2個も増えてるから(めんこいテレビと岩手朝日テレビ)雑誌だってあるわけだし、これらの店をもともと知ってるんだと思う。で、たぶん今の子たちはこれらの店を「普通に」使ってる。
俺は思ったね、
これが高校のときにあったら、絶対に俺は盛岡から出なかった。
だって欲しいものがほぼここでそろうんだもん。
人生変わってたかもしれないよね。って、マツケンさんに話した。
だから正反対の松園とか隣の滝沢村からでも必死こいて自転車すっとばして、ここまできて買い物するんだよね。欲しいものがあるから。
で、結局これってどうなったか・・・。
盛岡に昔からある繁華街、大通り商店街、ホットライン肴町から、若い人がほとんど消えた。
上にあげた店って、昔の論理で言えばそれこそ、大通りだとか川徳に入るべきものだったと思う。
ところが入らなかった。盛岡でも郊外の、イオンに入ってしまった。
入らなかった大通りには、ひたすらカラオケボックスと、ここは表参道か!と思うくらいの美容室ばかりと飲み屋だけになってしまった。
そんなに美容室ばかりあって、人くるんだろうか・・・値段みたら東京並みの値段だったよ?
東京の人は東京タワーにそんなに行かない。
京都の人は、そんなに八つ橋なんて食べない。
大通りにたとえ、岩手の物産を並べても、盛岡の人は来ない。
たぶん来るのは俺みたいな帰省の人か、観光客。
盛岡に生まれて、盛岡で育っている、これからの若い人がたくさん来る大通りって、もうあり得ないんだろうか。
なんでもかんでも郊外にばかりできて、おかしなドーナツ化現象がこのまま続くんであろうか。
今こそ、こうやって出て行った俺らみたいな人間が、盛岡のためになにができるのか考えるときが来てる。
そう思うんですよ。