「自分」を見つけるのってすごく難しい。
やりたいことはたくさんある。妥協もしたくない。
でも、かといって、常に300パーセントの力を注ぎ込んで自分をアップデートさせ続ける熱意もない。
これからどこへ行く?
死ぬとき、あるいは死にかかったときに、「ああ、あのとき」って、「もっと楽しみたかった」って、後悔する人生を送ることほど悲しいことはない。
今しかできないことを。
自分にしかできないことを。
尊敬する彼女が、きのう、アメリカへ飛び立って。
ここまでの努力をしっているから、心から祝福するし、応援してる。
でも、50メートルプールに一滴落した黒インクくらい、ほんの少し、嫉妬もしてる。
それは彼女の恵まれた経済的な状況とか、家庭環境とか、能力とかではなくて。
夢に向かって、努力し続けられる、彼女自身に。
熱意と闘志を燃やし続けられる、彼女自身に。
大好きなひとだからこそ、彼女と自分を比べてしまう。
彼女ががんばっているいまこの瞬間、私はいったい、ここで何をしているんだろうって。
私はいま、年齢的にも、すごくすごく重大なポイントにいると思う。
さいきん、ああ、あのときこうしていれば、とか
ああ、あれやってみたかったけど、もういまからはじめるのは無理かな、とか
そう思うことがだんだん増えてきた。
ゾッと、するね。
もろもろの事情で、これから、人よりも2年おおく学校に通うことになる。
うまく生かせれば問題のない2年間。
だけど、いまみたいに、ひりひりする焦燥感なく日々を過ごしていたら、ほんとうに、ジエンド!
実質、将来が決まるまではあと一年しかない。
焦れ、焦れ、焦れ!
じりじり、ひりひりしながら追いつめられて、追いつめて、そうやって生きているのが私には合ってる。
いまは、ながいことぬるま湯につかりすぎてしまって(最近まで、これをずっと熱湯だと思っていたの、なんて勘違い!おそろしいね!)、そこから上がってバスタオルで体をふいて、ああすっきり、さあ、あらたなスタート!って動き出すことができなくなっている状態。
笑ってしまうね。
だって、「時間をつぶす」っていう感覚だもの。いま。んん、「こんなに時間がある」って。
ばか。
だからね、ここからあらたなスタート。
彼女が行ってしまったから。
次に会うとき、彼女は、恐ろしくパワーアップして、キャリアアップして、今よりもっとキラキラしてる、ぜったい。
わかるの、彼女はそういうひとだから。
このままここにとどまる私は、きっと、相手にされない、見向きもされない。
ひとの、3倍のスピードで生きてる彼女。
置いていかれたくないね。がんばるしかないね。
もっともっともっと、足を動かして、でもそれでも足りないから、めいいっぱい触手も伸ばして。
インプット、インプット、インプット!
なにかを放出するためには、まずそれが必要だから。
Yu.