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Lifestyle with Nature

自然に応援してもらえる女(ひと)でいるために、自然に添った生き方をしたいもの。ふだんの生活で思うこと、食とからだとこころのつながりについて、農業のことなど、日々のナチュラルエイジングなライフスタイルを綴っていきます。

6月も終盤ですが
岐阜の大垣市では、今時期に田植えなのだそうです

午前中から午後一にかけて
向こう三年の「事業計画書」なるものを作っていて
あらかた目処がついたので、お茶でも飲もうかと
ふと外を見たら

梅雨の合間の晴れ間晴れ

今日も寶光寺の寶光寺の釋一祐(しゃくいちゆう)上人が
田植えをしているはず


釋上人は
「宗教は農業と通ずるところあり
 仏門を極めるには農作業が一番」
と、いつもおっしゃっていて

数年前から自らお米を作ったり
お茶を作ったりしているパチパチ

そんな釋上人の田んぼが
寶光寺のすぐそばにある


数日前、苗が結構うまく育ったので
猫の手も借りたいのだ
と言っていた


昨日は時間が合わず参加できなかったので
先行してお手伝いに行った絵描きのK太氏につづいて
私も お茶とお菓子をもって、急いで駆けつけてみた


まわりの田んぼは少し前に田植えを終え、
こんなふうに青々しているけれど

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釋さんの田んぼは・・・・・目!?

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一瞬びっくりしますが
これが、先回書いた「自然農」の
稲の作り方なのだそうですカエルてんとうむし

去年の稲からとった種籾(たねもみ)で苗を育て
それをひと房ひと房に分けて、
まずは両手で土をならして、
みぞを作って
苗をいれて
また土をならす・・・

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遠くから見るとなんだかよくわからないのですが

ちゃんと苗が植わっています


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この稲が育つ過程が
人間の生命の育みと非常によく似ているのだとか。


短時間でしたが
土にふれているのは
とても心が休まる時間です


これから水がはいってきて
根がしっかりついてくれればよいけれど・・・

お願いだから わたしの植えたところだけが
全滅したりしませんようにお願い


人間のような稲の成長は
またレポートします


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佐藤さん

一緒に訪ねた日蓮宗のお坊さん釋一祐さんの宗教観に興味津々・・

佐藤さんの、農業に対する思いと
釋さんの宗教観が根っこの部分では繋がっている。虹

釋さんは、
「お寺でどんな説法をするよりも
農業を通じて、自然界における自分達の存在を知ることが
一番うまく日蓮さんの教えを伝えられる方法」だと考え
住職としてお寺でのお勤めをする傍ら
3年前から、ご自身が田んぼでお米をつくりカエル
今年はお茶の栽培にも挑戦している。


佐藤さんの実践する自然農も
「人間の輪廻転生があるのだとすれば、
自然にも同じようにそれがあって、
生命を終えた草花の亡骸は、大地に帰り
次の生命が育まれるために、その栄養になっていく
。
人間は自然の一部だとすれば、当然共存しなくてはならない。霧かたつむりてんとうむし」
・・・という考え方。


種を蒔いた野菜の成長のために・・・と
雑草をとって、
ずっといたちごっこをしていくよりも
そこに存在している全ての植物と共存させることで、
よい土ができ、大地はどんどんふかふかになっていく。

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その心地よい大地の中で、野菜もどんどん育っていく。
有機肥料さえも、いらない。
自然の力だけで作物を育てるのがベストの方法。


最近は山間の畑では 獣害も甚大だと聞いていたけれど
佐藤さんは、動物ともできるだけ共存するのだとか。

佐藤さんの畑には、もぐらの穴がたくさん!!モグラモグラモグラ

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毎日、こんな風に自然と向き合っていると
いやおうなしに、宇宙から様々なメッセージを受け取るのだそう。


二人の話を聞きながら
つまるところ
人間も植物も その宇宙の摂理の元に生かされていて
農業も宗教も真理はひとつUFO
ということかもしれない・・・と思ったりする。


今回の震災は、まさにそのことを
これまで自然に手を加え続けてきた私達人間に
改めて教えてくれているのだろう。


佐藤さんは、ご自身の「農業ビジネスについて
こう言っている。



『農業に身を転じた初期から、食べていけないほどの苦労はなかった。
自分の野菜を取りたい、届けてほしい
という人たちがいてくれたから。

自分が作る野菜は、10軒の家庭に届けるのが精一杯。
それ以上のことをやろうとすれば、「自然」ではななくなって
どこかに歪が出てしまう。

1軒の農家が10軒分の野菜を作れば、日本の農業は成立するはず。

「もっと作ったら、もっと潤うのに。」
そんなことを言ってくれる人もいるけれど

必要なものに囲まれて十分、幸せに暮らしている。
自分は、これ以上のことを望んではいないし
これからもこのやり方を変えるつもりはないんだよ。

自分が作れる野菜の収量には限界はあるけれど、
真剣に自然農に取り組もうとする人たちに
その方法を教える。

そうやってきちんと農業を営んでくれる人がこの日本に増えていくことことが
自分の農夫として果たすべき役割だと思う。』

・・・と。

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佐藤さんのおうちの周りは
人がいなくなって空き家になってしまった家が ポツリポツリと点在していた。

自分達でお掃除をしたら 十分に住める、昔ながらの住居。

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野の花も美しくて、
水も湧いていて

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こういうところでコミュニティが作られていったら
本当にすばらしいだろう・・・と思う。女の子男の子天使


震災前、農業の大切さこそずっとずっと考えてきたけれど
正直なところ、
「里山」のあり方、コミュニティについてなどということは、あまりイメージできなかった。


先日、「奈良」の山村にも行き(近々またブログにアップしますね)
同じことを本当に強く感じて帰ってきた。


311以降、自然界では、まだまだ色々なことがおきてもおかしくない状況になってしまったと思う。台風


東北の人達を含めた、私達の「食」を守るために
今、自分にできることのひとつ。

人間は自然の一部であることを
もう一度認識して
できれば、一緒に活動できる仲間をどんどん増やして
次のステージに進んでいきたいと思う。


岐阜県恵那市内から山をずっとずっとずっと登っていった先で自然農を営む
恵那自然塾の塾長「佐藤さん」を訪ねた。

こんなところに畑があるのだろうか・・・というくらい山奥。

携帯の電波も届かず、連絡がとれなくて
近くの民家で場所を聞いてようやく到達した場所は
車が降りられるけれど、二度と上れないような急な山道の下の方。

ご自身で建てたという木造の素敵なお家がある。

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近くにはきれいな川が流れているものの
植林がされていたり
川の砂をどこかに運び出す作業が行われていたり
こんなところにまで人の手がはいってしまっていることが
ちょっと残念な感じ。

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佐藤さんは
元々、京都で料理をしていた人。

社会人として料理界で生きていくうちに
色々な疑問に直面して
環境保全の活動をしたりしながらお料理を続けていたものの

ある日、生まれ育ったこの恵那の矢作という町に戻り
代々続く専業農家をついで生きていくことを決意・・・。

そして
奈良で「自然農」をやっている「川口由一」氏の元で学び
今に至るそう。


佐藤さんの畑は、多種多様な植物達が共存している。
一見、そこが畑だとはわからないくらい・・・

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よく見ると
こんな風に、野菜が育っていて^^


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その2につづく