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Lifestyle with Nature

自然に応援してもらえる女(ひと)でいるために、自然に添った生き方をしたいもの。ふだんの生活で思うこと、食とからだとこころのつながりについて、農業のことなど、日々のナチュラルエイジングなライフスタイルを綴っていきます。

家族のひとりが体調を崩したことをきっかけに
秋ごろから毎食前にいただいている野菜のピューレがある

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もちろんKIYOさんレシピ

見た目が微妙で、初めて口にするときは正直少し疑心暗鬼シラー

ところが意外にもとってもおいしくて
2、3日して気づいてみたら
体調がすこぶるよい音譜

元々 お医者さん要らずの健康体でも
このピューレをいただくようになってから
からだが軽くて「気持ちいい」 という感覚

長い出張のときなどは当然食べられない訳で
そんな時は 禁断症状が出そうなくらいの重宝レシピ


このピューレを作るのに「バーミックス」があるととても便利で
秋に チェリーテラスの社長さんにお目にかかる機会があり
レシピのお話をしたら 
「レシピページに掲載しましょう!」
ということになり
この3月から掲載されたので
以下に紹介をニコニコ


チェリーテラス e-gohan
KIYOのレシピ
からだうるおうピューレ

色々なレシピで試してみた結果
おいしい人参とキャベツ、ブロッコリーとブロッコリースプラウトを
バランスよく必ず入れること
ナッツとオイル(亜麻仁油良質なオリーブオイル)
そしてこれも良質なニンジンジュースがポイントのようチョキ

我が家では ほとんどの食材は NaturalAgingMarket のもの
ニンジンジュースは
マルカイコーポレーションの順造選 人参100%ジュースを使用


他はトマトを入れたり白菜を足したり
ベースが変わらなければ
旬の野菜で少しアレンジしてもおいしくできる


よく果物と野菜を混ぜたレシピは目にするけれど
KIYOさんによると
あえて野菜だけで作っているのは
果物と野菜は微妙に消化にかかる時間が異なるからなのだそう

バーミックスがないときは
ジューサーや他のフードプロセッサーでも
もちろん合格OK
この春 KIYOさんが3冊つづけて出版予定。
そのうちの1冊 テーマはズバリ「農」。

ということで
出版社の担当者でもあり 宅配野菜のお届けをしているお客様でもあるお二人とともに
取材も兼ねて この冬初めて 産地へ。

まずは 野菜たちを作るのに重要なポイントになっている「肥料」の工場を見学。

土壌菌におからやこの土壌菌を食べている鳥の鶏糞などを配合して作るこの肥料が
野菜の栄養価を最大限に高め
おいしさを引き出してくれている。

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この肥料を開発しているのが
田口喜平さん。

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ご自身も長年農業にさずさわってきた方で 
彼の指導の下 すばらしい野菜を作っている農家が
南は九州から北は北海道まで 全国に相当数ある。

田口さんの話は書き出したら結構長くなりそうなので
別の機会にゆずるとするが

この方との出会いがなかったら
私達は岐阜には来ていなかったかも知れない。

3月に岐阜へ来て 6月には友人知人に岐阜の野菜を届け始めることができた。
もちろん仕組みづくりはそれなりに大変だったけれど
彼の尽力がなかったら あんなに早くは はじめられなかった。

恩人であり
日々 野菜や肥料、飼料に関する様々なことを教えてくださる大先生
そして 私達の仕事の最重要パートナーでもある。


肥料工場の後 行ったのは 
大垣市の隣 海津(かいづ)のきゅうり農家 伊藤勉さんのハウス。

岐阜は日本一の豪雪地帯がある県で
冬場は自然の状態では 畑に霜がおり 雪に埋もれて
野菜がほとんど収穫できない。

だから 海津のような西濃地区で ハウスで野菜を作ってもらえるのは
本当に助かる。

昨年 夏前に きゅうりとトマトを作っていたハウスで 
この冬は 伊藤さん 小松菜と玉ねぎを育てていた。

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小松菜は 今週末には野菜ボックスに入って
お客様に届く感じ。

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玉ねぎは収穫までもう少しかかりそうだが
「葉玉ねぎのブレイズ」にしたいと
KIYOさんが少し抜いていただいてきた。

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伊藤さんの自慢のきゅうりハウスを見せていただいた。
中はまるで亜熱帯。

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きゅうりは 正に最盛期。

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このきゅうり
宅配の野菜をとってくださっているお宅で
まだ普通のものを食べたことがない1歳の子供が 
テーブルにあるのを見つけ「これ~」と指差し 
お母さんが口に入れてあげたところ
「お~」と一言。

人生ではじめに食べた野菜になったそう。
それ以来 大好物になったのだとか。

これこそが本当の 食育。

おいしい野菜を知っていたら
野菜嫌いになんかならないかもしれない と思う。


海津を後に 伊吹山の雪景色を車窓に見ながら
中津川に 向かった。

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次回 中津川編 につづく
震災後 スーパーで野菜を買うことができなくなってしまったというお母さん達の声にこたえて
6月から 東京を中心に京都、遠くは福岡まで 
有機野菜のパレットを定期便で送っている

わたし自身も KIYOさんが整体でお世話になっている
和みのヨーガ研究所創始者のガンダーリさんと ともちゃん(鈴木智之さん)のご自宅に
この野菜を送り 毎月1~2回 お料理をして 一緒にごはんを食べているニコニコ

わたしは もともとキヨズキッチンでもお料理人だったわけではなく
いつも試食とお酒のセレクトが専門だったので(汗)
当初 人に食べていただくお料理をするのは 自信がなかったガーン

この時期 外食はなるべく避けたいし 
お家で食べるごはんなんだから なんとかなるだろう とはじめたことだが
毎回色々な発見があり そこはかとない 幸せな気分を味わわせてもらっている


自分で仕立てた野菜パレットを受け取り
箱を空けて しばし野菜たちとじっくり対話をする幸せラブラブ

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そして 何を作ろうかと考えながら
しばらく整体の事務仕事を片付けていると
頭の中に いくつかのレパートリーから レシピが浮かんでくる

キヨズキッチンがオープンしたころのお店のパンフレットに書かれていたコピー
「 やさいに聞くんだ 何になりたい?って 」

1995年当時 こんな風にKIYOさんは思って料理していたんだなぁ・・・と
今さらながら そのコピーが 実感を伴って よみがえってくるドア

パレットの野菜だけで作るので どうやって味をまとめるか思案し
KIYOさんの栄養学も考えながら構成するのが また幸せラブラブ


それぞれの野菜を作ってくれたおばあちゃん達の顔と
毎週集荷に行って それを箱詰めをして送ってくれる 農業指導者の田口夫妻の顔を
一人ひとり思い出しながら
しいたけの芯も 人参の皮も 雑穀の戻し汁も
全部全部残さず使って ひとつひとつメニューを仕上げていく幸せ音譜


隣に立って一緒にお料理をしてくれるガンダーリさんに
「このお料理はこうでああで・・・」
と説明をしながら作る時間も幸せで音譜


出来上がった お料理を食卓に並べると
みんなが 楽しく話をしながら もりもり食べてくれて
お皿に残ったサラダのビネガーまでキレイに平らげてくれるのがまた幸せラブラブ


ガンダーリさんは 自宅でのパーティの時には 一緒に作ったお料理を再現してくれていて
そのことでお料理がとても楽しくなった
と言ってくれたり


作る人と つなぐ人 料理して食べる人のつながりが見えて
それを大切にしながら紡いでいけるところに自分の身をおけることが
とてもとてもありがたく
ず~っとず~っと 何ともいえない豊かな感覚に包まれているドキドキ

先週は 霜をかぶって甘さを増した 中津川の白菜やねぎ 
冬は野菜があまりとれないから と 秋におばあちゃんが作ってくれた切り干し大根
西濃は海津のハウスで育ったきゅうりや青菜
おなじみの 下呂の 巨大しいたけにひらたけ などが入り
熊本のなすもあったので
こんなメニューに仕立ててみた


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白菜とひらたけのブレイズ 切り干し大根のアラビアータ きゅうりのたまらん漬け 焼きなすのごま味噌和え 
そして九州の雑穀ごはんに ほうれん草としいたけ、豆腐のお味噌汁


一方で 先回書いたような世界の動きをしっかりと見つめ
もう一方では 農業と消費者を繫ぎ 本当に必要で大切なことを見直す

わたしの被災地支援は 被災地の野菜を食べることではなく
いつか 被災地の方の力を借りて 西日本の農業を活性化し
安全で安心できる食べものを みんなが食べられるようにすることだと思っている

野菜との対話を楽しみながら
日本の未来の食を 照らしていけるように
微力ながら がんばり続けたいと思う


明日は この野菜をとってくれているお客様と一緒に
海津と中津川の産地を訪問する
産地にお客様と入るのは ずっと実現したかったこと


どうぞ お天気に恵まれますように晴れ