行ってきました。

薄墨桜、樹齢1500年の古木で
散りぎわに淡い墨を引いたような色になることから名付けられたそうです。
過去に枯木の危機を迎えながらも、何とか今日まで保全されてきたとか。

その「散り際」の葉桜の頃が美しい、ということだったのですが
ちょっと散りすぎてしまった感ですっかり葉桜・・・

この桜からさらに北上するとすぐ福井県、そして日本海です。
今回は、午後からお茶園訪問をひかえていたので
桜を見た足で西へ向かいました。
本巣市は根尾川添いを樽見鉄道という昭和な電車が走るのどかなところ。
一両電車が通り過ぎて行きます。


ちょうどお昼時だったので近くでランチ。
本巣市神海にある「おきな」という築130年の日本家屋を使った
創作和食?のお店へ。

奥様のご祖父母のお家だったという場所は
とてもきれいに手入れされていて
通されたお座敷からはすばらしいお庭が見えます。

ご主人は元々 お寿司の職人、すてきな器はすべて奥様が焼いたもの。
最初に出てきたのは蓬豆腐に土筆の佃煮。

震災後、ほとんどいただくなったお造りは
日本海のもの。 春鯛につばす。
ポン酢でいただきました。

筍煮に飯(いい)蒸し。
この筍も裏庭からやってきたそうで
ほとんどの食材は、お家の周りでとれるものだそうです。

めぎすに木の芽のソース。
鶏の味噌漬けに、筍や、ふき、わらびなど春の山の食材がたくさん。

お米は、新潟産。
とてもおいしく炊き上がっていました。

聞くと、昔ながらの「ぬか釜」という釜で
米ぬかを使って炊き上げるのだそうです。
この「ぬか釜」、先日、中津川のおばあちゃん達に話したところ
焚き方にムラがあって、とても手間がかかるのだとか。
昔は、おばあちゃんたちも使っていたそうで、すごく詳しく話してくれました。

今では電気やガス釜ですが、消えつつある食文化がたくさんあるのですね。

ごはんの後は、小豆の牛乳寒。
キレイな2層になっていて、新鮮なおいしさでした。


ここまでいただいて、2100円。
岐阜ならではのお値段で、ちょっとびっくり。


わざわざ訪ねる価値ありの場所でしたので紹介させていただきました。
岐阜市内や本巣にいらっしゃる機会には、足をのばしてみてはいかがでしょうか。
お 店 旬膳 おきな
住 所 岐阜県本巣市神海1217‐1
TEL 0581-32-5006
定休日 月曜日・第3火曜日

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