こんにちは!
第6回の今回はビタミンの中でも一番聞き馴染みのあるビタミンCを勉強していこうかと思います!
ビタミンC(一般名:化学的にはL-アスコルビン酸)とは
ビタミンB群と同様に水溶性ビタミンに当たり、
人にとって必須のビタミンですが、体内で作ることが出来ないので
また、
胃などで消化される事なく、主に小腸から吸収され、血液を使って様々な組織に分布され、主に副腎・下垂体・水晶体に存在(貯蔵)しています。
では、まずは
ビタミンCの働き
ビタミンCは上記に書いている様に化学的にはアスコルビン酸とも言われており、骨や腱などの結合たんぱく質であるコラーゲンの生成に必須の化合物。
また、皮膚や粘膜の健康維持、ストレスへの抵抗力を強める
そして意外と知られていないかと思いますが、鉄の吸収をよくしてくれます。
(貧血気味な方は一緒に摂るとよいかも?
ストレス(物理的・精神的ともに)の多い人や喫煙されている人は消費が激しい栄養素でもありますので、気に掛けてもいいかもしれませんね。
大まかに働きをまとめると
- 免疫力を高める
- 皮膚や粘膜の健康維持(熱傷や傷の治癒を助ける)
- ストレスへの抵抗力を高める(ステロイドホルモンをつくる)
- 鉄の吸収を高める
- 抗酸化作用もあり、ストレスや喫煙などから発生する活性酵素から身体を守る働きがある
- コラーゲンの生成
が主な身体における働きと考えてよさそうですね。
美容に関してもビタミンCの名前をよく見るようになったのは、抗酸化作用とコラーゲンの生成に関係していそうですね
不足した場合
寒さや細菌に対する抵抗力が下がり、風邪などの病気に罹りやすくなったり、成長段階の方の場合は骨の発育が不十分になる事がある。
と聞くと、やはり風邪にはビタミンCが効くのか?と気になる所ではあるのですが
有名なのは壊血病でしょうか……ビタミンC不足によりコラーゲンが生成されない為に細胞の間の結合がゆるくなる事で起こる。
また、血管や関節が弱くなる事から歯茎など体の各所で出血しやすくなったり、関節が痛んだりする病気ですね。
兆候としてうつ病や歯肉の腫れや歯のぐらつき、貧血などが起こる事もある。
過剰症
一般的には水溶性の為、過剰に摂取しても(吸収する量自体は増加するが)吸収率は低下し、残りは尿で外に出る為有害な過剰症はないと言われている。
しかし、ビタミンCを一度に摂りすぎると下痢、吐き気、胃痙攣が生じる事があります。
またこの症状が起きる量にも個人差がありますので、普段からお腹がゆるい方は一度の摂取量は気を付けた方がよいかも知れませんね。
多く含まれる食品
熱に弱いので、ビタミンC目的で摂取する場合は新鮮な状態かつ生のままで食べるのがいい。
また水に溶けるので洗いすぎない、茹ですぎない、水にさらしすぎない調理方法など気を付けた方がいいでしょう。
果物(柑橘類や苺)、イモ、赤・緑ピーマン、キウイフルーツ
ブロッコリー、トマト、アセロラ、柿、菜の花etc
断トツで高いのが酸味種生のアセロラですが、皮が傷付きやすく基本的には生産地以外でお目に掛かる事はなく殆どが加工用に回されます。
栄養素を気にするのも元気に生きていく上で大事なことですが、一般的に毎日する食事は楽しく、美味しく食べられる事が一番だと思うので食べる事にストレスを感じない程度に気に掛けられると良いですかね。
最近また多方面で話題に上がっていたりするビタミンCですが
いやこれに限った話ではありませんが、常に情報のアップデートをし続ける事は忘れないようにしたいですね。
補足
ビタミンCはビタミンEと相性がよく、一緒に摂ると相乗効果があり、ビタミンEのをよりうまく活用したい時は一緒に摂るとよいかと
※これに限らず薬を服用されてる方はサプリメントなどを摂取する前にお医者さんに聞く事をおススメ致します。
*¹主に呼吸・消化・排泄・血液循環・体温調節・代謝など。
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