はい、「闘将」が天に召されました。
朝から言葉にならず、漸く文章を書く気持ちになりました。
これほど誰かの死を「悔しい」と思ったことはありません。
「悲しい」ではありません。
寧ろ「腹立たしい」が近い気持ちかもしれません。
70歳という若い年齢ばかりではありません。
もっと……元気な姿で、先頭を切って改革を進めて欲しかった。
既存の勢力を、既得権益に満足してる連中をぶっ壊して欲しかったです。
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仙一さんが亡くなられたことで……
これから益々、子供や若者を叱ることが出来なくなるのかなぁ…って思いました。
タイトルの言葉は生前に星野仙一さんが仰ってた言葉です。
指導者は自分を誤魔化してはいけません。
「叱る責任」から逃げるために「安易な誉め言葉」を重ねるのは楽だと思います。
でもそれだと若者の為にならないのは明白です。
だからこその
「全力で誉めろ!全力で叱れ!」
だと思うんです。
冷めた子供が多いなか、年寄りみたいな若者が蔓延する時代だからこそ、星野仙一さんの様な方はもっと厳しくも優しい指導を続けて欲しかった。
指導者を指導して欲しかったです。
そしてもう一つ星野さんが残した言葉に
「やるかやらないかで迷ったら、『やる』を選べ!
やって後悔しろ!」
です。
チャレンジする大切さ。
結果のみを重視せず、チャレンジしたことを本人が誇れるかどうか。
自己肯定感はとうてい『独り』で生まれてくるものではないと思います。
更に監督時代の星野さんは、頑張ってほしいのに結果が伴ってない選手に対して、直接叱らずに、その選手の奥さんに一度プレゼントを贈ってから
「今、あいつには誰よりも貴女の支えが必要なんです。」
とメッセージを添えてたそうですね。
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私が野球に興味を持ったのは、1990年に野球ゲームを兄と一緒にやるようになってから、実際のプロ野球にも興味を持つようになったからです。
その時のゲームデータが1988年データでした。星野中日がリーグ優勝した年だから強かった(笑)。
だから現役時代は知らないんです。
「珍プレー好プレー」で宇野選手との伝説のシーンだけは知ってますが(笑)。
星野監督は全力出して負けたことにカミナリは落としませんでした。阪神監督就任で最初に落としたカミナリは、ある中継ぎ投手が風邪で高熱があることを報告しなかったことでした。
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まとまらない内容で失礼しました