タイトルの「ゆびわ」を「指環」と書きました。「指輪」とは書きませんでした。
これは字義的に「環」の方が物語の明示的に「勲章」と対比させるのに相応しく、暗示的に「元に戻ってくる」というリディアの気持ちと行動に相応しいからと思ったからでした。
キャラクター名はご存知の通り、ガンダムとヨーロッパのサッカー選手から頂いたのが殆どです。
ヒロインのリディア=ロンドと、親友のエマ=クレイトンは、「Zガンダム」の
レコア=ロンド

と、
エマ・シーン

の確執がモデルとなってます。
(以下、ネタバレあり)
Zガンダムのエマさんは、私の心に名セリフを二つ刻んでくれました。
パイロットの才能を持ちながらも、ワガママで組織の一員という自覚が育たない主人公カミーユに対して
「ブライト艦長。カミーユは私が説得します。
あの子は私に母性を重ねてますから、私の言うことなら聞くでしょう。
いえ、決して自惚れではなく…。」
(いやいや、立派な自惚れやろ!
すがすがしいほどの上から!(笑))
次に、レコアさんは主人公側を裏切り、敵側に付きます。
理由は別に戦争や政治に対する考えの違いとかじゃなく、敵の幹部に惚れたからです。
その時のエマさんが
「レコア!貴女はあまりに女でありすぎた!」
(…もう大好きです。このセリフ)
レンタルビデオを借りてしっかりセリフを記憶したのはもう18年くらい前ですが、本放送を見た30年前くらいの小学生時代でも、話やセリフは詳しく理解出来てなくても、二人の異なる女性の強烈な印象は残ってました(笑)。
ハイネ=スールシャール殿下のイメージは
プリキュアのブルー です。

透明感があり過ぎて人間らしくないイメージで描いてました。
が、王族ゆえの静かな落ち着いた雰囲気と、男性的な情熱と少年ぽさのバランスが難しかったです。
ロイ=シェルストレームは名前こそマクロスのロイ=フォッカーから頂きましたが、人物イメージは三國志の

(ほうとう)です。普段ゴロゴロしながら一気に仕事を片付けるタイプです。続