皆様のおかげで無事に「愛しの玉子様!?第一部」を完結させることが出来ました。
ありがとうございます。
タイトルは勿論、「王子様」になりきらない「玉子様」という意味が込められています。
ぶっきらぼうで荒々しい言葉を繰り返しながらも優しさを忘れない相野嵐は正しく、「王子より一つ余分な玉子」です。
そして今作は相野るんの視点に終始し、彼女が嵐の出会いからの成長物語を中心とさせて頂きました。
「人は見たいものを見たいように、見たいだけ見ている」
というメッセージを込めて、それぞれが好きに主張する言葉に対して、自分の目と耳と足で答えを探す物語を書きたかったのです。
悪人の主張や、子供の主張をイコール作者と捉えられることに嫌気が差してた私でした。
よって自分とは似つかない16歳の女子の視点を重視して、それぞれの立場やすれ違いを表現したかったのですが、上手く文章に出来たかはまだまだ反省の余地ありです。
もっと良い文章が書きたいですね。
で、恒例の(笑)キャラクターイメージですが、本編でもありましたように、
相野嵐の声は
服部平次が喋ってるイメージで(笑)。
ルックスはこんなに良くない設定ですよ!
そして本編中一番インパクトを与えた長女の麗香は
私が今イチオシの漫画「チェリーティーチャー佐倉直生」の蒼井静夏からです。
るんはその静夏に振り回される結奈(左)のイメージが強いです。
次女の凛子の格闘家及び片言の日本語は、大好きな漫画「ネギま!?」の
クー・フェイです。
屈強な彼女も恋愛には奥手です。
また、母親にてグループ代表の桜子は
同じく「ネギま!?」のチアリーディング部所属の元気娘、椎名桜子のイメージです。
桜子社長は40代前半ですが、エネルギッシュに活動する姿は上記の画像イメージそのままです。
出番が少ないながらも、パパの鮎兎(あゆと)が主夫ということに人気が集まり、作者としては意外でした。
やはり料理や家事が出来る男性は人気ですね。
また第二部も宜しくお願いします。