テーマ…プロスポーツ選手の奥さんについての談義
私「スポーツ選手の奥さんって、試合を観に行く人と全く観に行かない人にはっきり分かれるみたいやね。」
妻「一々応援に行かずに家だけで接するのも形のひとつよね。」
私「内助の功はあるだろうけど、プロの世界に口出し出来ない部分はあるわな。『フォームが』『変化球が』なんか奥さんとは言え、素人が踏み込むのは失礼な領域ってあるし…。
元阪神の監督の真弓さん

の奥さんなんか、引退試合に初めて球場に行ったそうだからね。」
妻「うん、球場に行ったって特別に何が出来るわけじゃないよね、『ナイスバッティング』『ナイスピッチング』て声かけて応援するなら、一般人のファンと同じだし。
奥さんだからこそ、家の中で自分しか出来ない支え方があると思うし。」
私「ホンマやな。
じゃあ君は、僕がプロスポーツ選手でも試合場に来て声援を送らないタイプだね?」
妻「あなたの職場のドラッグストアに私が行った時は、『ナイス!レジ打ち』『ナイス!接客』って声援を送ればいいの?」

私「普通のお客さまはそんな声かけしません!
確かに変なお客様が来た時には心強いかもしれんけど!」
妻「え?『ナイス!クレーム処理』あったの?」
私「うん、夕方にめんどくさいお客様がさぁ~。」
妻「そんな人を一々気にしちゃ駄目だよ!」
私「わかってるよ、ありがとう。」
(終わり)