「母性とは絶対的な愛情である」
「絶対的な愛とは理不尽である。」
「よって理屈抜きに我が子『だけ』が可愛いのは、当然である」
ということを主張させて頂きました。
これも繰り返し書いてますが、母性の象徴として最も良いサンプルがあります。

はい、ウルトラマンです。
説明せずとも、ウルトラマンが掲げる愛と正義は理不尽なものです(笑)。
己の格闘でビルを破壊しようが、妻子ある怪獣を光線で木っ端微塵にしようが「地球の平和」です。
しかし、「守りたい」気持ちに偽りはありません。
これは幼い子供がパパの逞しさに重ねるかもしれませんが、深層心理としては、母親の愛情の投影なんですね。
で、ここで問題です。
「では、特撮ヒーローであるウルトラマンという作品において『父性の象徴』とは何に投影されているでしょうか?」
自由な回答をお待ちします。
解答は明日に。
余談ですが、仮面ライダーや戦隊ヒーロー、もしくは魔女っ子戦隊を
「子供の時代劇」
と表現されてる方がいましたが、なるほどと思いました。
きっとこの辺りのさじ加減に「戦争と平和」「暴力反対」の核があるのかもしれませんね。
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